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DIGGIN' DIGGIN' ICE 2020 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2020.6.17

MACKA-CHIN:東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ 夜9時になりました。パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROでーす。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いしまーす。

MURO:よろしくお願いします。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:さあ、もう6月もどんどん、どんどん熱気と蒸し暑さと、色々こみ上げてくるものがあるんですが。

MURO:ねえ。

MACKA-CHIN:さっそく本日のテーマをお伺いしたいです。

MURO:はい。「DIGGIN’ICE」、今年もリリースさせていただくんですけども。

MACKA-CHIN:出るんですね?

MURO:はい。

MACKA-CHIN:はいはい、はいはい。

MURO:タワーレコード限定で。はい。に先駆けて、「DIGGIN’ ICE」の楽曲をここで紹介できたらいいなと思います。

MACKA-CHIN:ああ、良いですねえ。まあ、「DIGGIN’ ICE」とは、もう本当にMUROさんがインディーの頃、96年ぐらいから。

MURO:そうですねえ。

MACKA-CHIN:自主盤で作られていたものが。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:もうだから24年ぐらい経ってるんですよね。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:形を色々変えながら、2015年からは毎年タワーレコード限定でタワレコとダブルネームで。

MURO:そうです。

MACKA-CHIN:発売されてる、もう本当に名盤というか、大好評シリーズ。

MURO:ありがとうございます。

MACKA-CHIN:ねえ。だし、MURO君の看板だったりもするんですよね。

MURO:そうですねえ。毎回毎回、今もカセットテープまで作らせてもらっていて。

MACKA-CHIN:はい。特に近年もね、カセットテープとか、やっぱりレコードもそうですけどね。やっぱり今、どんどんまた、若者が「なにこれ?」みたいなので、面白がって逆に人気があるなんていうのも聞いてますけど。

MURO:そうっすよねえ。

MACKA-CHIN:やっぱり、特に「DIGGIN’ICE」っていうタイトル通り、やっぱりちょっと、涼しさだったりといったところをMURO君が意識して作られてきてるんですよね?

MURO:うん。

MACKA-CHIN:で、やっぱ音楽は想像力って僕はずっと言ってるんですけど、やっぱここ、MURO君がイメージするこの音楽を通して、この季節感だったり、この暑い夏を涼しく過ごしていただけるように、あるいは気持ちいいプールとか海とかでこういうの聴いたらどうかなみたいなのをイメージして作られているわけだと思うんですが。

MURO:その通りでございます。

MACKA-CHIN:今年の「DIGGIN’ ICE 2020」のイメージというか、聴きどころみたいなところっていうのは?

MURO:聴きどころは96年から作り始めてるんで、96年の楽曲から始めようっていうのは、ちょっと。

MACKA-CHIN:マジィ?

MURO:はい。決めていまして、そこから90年代のレゲエをメインにミックスしようと思ったんですけども。いつもみたいな感じのソウルやAORっぽいのも、たぶんしてきたりとか、ジャンルや年代はちょっと入り乱れて。

MACKA-CHIN:なるほど。

MURO:涼しさを引き立てました。

MACKA-CHIN:いやあ、良いっすねえ。じゃあ、毎年恒例の、MURO君、毎年、音楽、新譜も出るし、アップデートされていく中で、今年も「DIGGIN’ICE」シリーズを作りながら、やっぱちょっとレゲエが多かったりとか。

MURO:そうですね。夏になるにつれて、増えていっちゃいますねえ。やっぱり。

MACKA-CHIN:特にレゲエも、ジャマイカだけじゃなくて、アメリカだったり、UKものだったりねえ。

MURO:そうです、そうです。UKラバーズロックも、涼しい音楽もあるからね。

MACKA-CHIN:良いのあるよねえ。アリワ(Ariwa)とかねえ、そういうのがあったりするっすよね。了解、了解。じゃあ、MURO君、さっそく準備してもらってよろしいですか?

MURO:はい。お願いしまーす。

MACKA-CHIN:この番組は常にMUROさんのレコードだけで放送してるわけですが、本日も世界初公開になるのかな。「DIGGIN’ ICE 2020」の世界観を一足お先に皆さんと共有できればと思っております。MURO君、準備はよろしいですか?

MURO:はーい。

MACKA-CHIN:では、そろそろ行ってみたいと思います。2020年6月17日、本日は『DIGGIN’ ICE 2020』でお願いしまーす。

ソングリスト

M1 Love Notes/Monty Alexander
M2 Moody's Mood For Love/Amy Winehouse
M3 Keep The Faith/Mel & Tim
M4 Whatcha See Is Whatcha Get/The Dramatics
M5 There You Go/Edwin Starr
M6 Leap Of Faith feat. De La Soul & Horace Andy/Mr Jukes
M7 It's Great To Be Here (HF & K.U.D.O. Remix)/Jackson 5

エンディング

MACKA-CHIN:東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’本日は7月3日にDIGGIN’ICE 2020が発売ということで、一足お先にラジオのみんなにお届けしている『DIGGIN’ ICE 2020』なわけでございますが。

MURO:はい。ありがとうございましたー。

MACKA-CHIN:いやあ、もう本当に、気持ちいいね。

MURO:あ、良かった~。

MACKA-CHIN:今、ほら夜だけど、やっぱこれ、朝聴いても、昼ビーチで聴いたりさ、プールで聴いたりとか、受験勉強の図書館で聴いたって、どこで聴いたって涼しい気分になれるというか、汗かかない音楽っていうのかな。

MURO:ああ、なるほど(笑)

MACKA-CHIN:なんか、すごいさっぱりしてて良いし。

MURO:ありがとうございます。

MACKA-CHIN:そこはやっぱMURO君の、なんだろうね。そこの選曲のセンス。そこがまた今年もまだまだ健在だなっていうのと。

MURO:ありがとうございます。

MACKA-CHIN:で、しかもこの、やっぱジャンルがさ、関係なく折り混ざっていくし、そこになんか、もちろんBPMの流れもあるんだろうけど、でもやっぱり、ジャンル関係なく、リズムキープ、首を振れていくっていうのは、本当にこれは、本当にMURO君の、ほんと特許な気がしますけどねえ。

MURO:ありがとうございます。

MACKA-CHIN:それで、今日かけていただいた楽曲を色々掘り下げたいな。やっぱ1曲目がジャズピアニストという。

MURO:Monty Alexander。

MACKA-CHIN:Monty Alexander。

MURO:Island Jamaica Jazzというシリーズで、96年に、それこそ渋谷のMr. Bongoってお店に、買いに来た時ぐらいに、なんか、僕は買い集め始めましたね。

MACKA-CHIN:なるほど。

MURO:アーネスト・ラングリン(Ernest Ranglin)っていう人とか、けっこう出てるんですよ、このシリーズ。素晴らしくて、で、今回出られたんでよかったです。

MACKA-CHIN:いやあ、もうIsland Jamaica Jazzっていう、そういうシリーズっていうかね、そのレーベルの企画だったのも、俺知らなかったし、このジャマイカ人でジャズピアニストのっていうところで、やっぱレゲエっぽかったり、ディレクターはフュージョンぽいレゲエみたいなことも言ってましたけどね、本当にそんな感じがしますね。で、2曲目のエイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)はファーストアルバムからのカットなんだけど、こんなレゲエの良い曲もあったんだなとか思いながら、3曲目のメル&ティム(Mel & Tim)とかは、ピート・ロック(Pete Rock)の「I Got A Love」のネタとかの人だと思うんだけど。

MURO:そうですねえ。スタックス(Stax Records)。

MACKA-CHIN:スタックス。エイミー・ワインハウスからスタックスに流れるとかさ、もう最高じゃん。まあ、エイミー・ワインハウスが元々ソウルっぽいけど。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:やっぱこの流れで、こう来てさ、で今流れてるのとかも、本当に、藤原ヒロシさんのバージョンになっていくわけで。

MURO:そうですねえ。

MACKA-CHIN:もう本当にね、楽しい音楽の旅はまだまだ続くっていう感じですが。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:この続きは。

MURO:ねえ。聴いてもらえたら。

MACKA-CHIN:「DIGGIN’ICE 2020」、タワーレコードのオンラインショップとかでも買えるということなのでね。ぜひ皆さん、アンテナ高めで、東京FMにアンテナ合わせて、このまま涼しい夏を過ごせていければと思います。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:ということで、ここまではMACKA-CHINと。

MURO:MUROでしたー。

MACKA-CHIN:また来週~。

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