やりたいことだけやろうと思ってたら、逆張りにたどり着いた

どうも。
哲学に溢れる名言につられがちなガリバーです。
「何もしないをやるんだよ
by.某下半身露出系くまの◯ーさん」
いやもう色々コワいわ。


さて、「やりたいことだけをやる」って最高じゃないですか。

でも本当に可能なのか?
なんなら周りのほとんどの人が「いやいや、世の中そんな甘くねーよ」って言うと思いませんか?


やりたいことだけやって生きていくにも、ふたつのパターンがあると思います。

①本当にやりたいことだけしかやらない。
結果、突き抜けて、そのアイデンティティが人やお金や環境をもたらす。
もしくは、そういうコミュニティに入ることができた。

②やりたいことをやるために、やりたくないこともやって基盤を作る。
ただし、やりたいことが魅力的すぎて、本当はやりたくないことだと気づかないからストレスが無い。
または、ストレスがあっても報われるほど、やりたいことが魅力的。

大体そんな感じかと。

①は魅力的だけど、確率で言うとかなり少ない部類です。
でも、実際職業として成り立つのはこっちの人。
狭き門なんですよね、そもそも。

ほとんどの人が②だと思うんですね。


「やりたいことをやる」ってのは、「やりたくないことはやりません」じゃなくて「そのために必要なことなら何でもやる」ってこと。

やりたくないこと・不得意なことをやれない人は、結局、やりたいことを手にすることはできない。

国語算数理科社会、全部できた人なんて滅多にいないはず。

好きな教科を伸ばしても、他がダメダメなら突っつかれますよね。
文句言われないように平均点を取る努力をしたじゃないですか。

やっぱ、立ち向かわねばならない物はあるんですよね。


やりたいことがうまくいかない原因とか、
やりたいことを実現させる方法とか、
そもそもやりたいことって何なのかとか、
自分で探さなきゃいけません。

僕だって、もともと好きでプランナーとかブランディングとかやってるわけじゃなくて、できるなら今でもやりたくないです。
音楽だけやっていたい。

しかし、人間の欲って残酷で「こう認められたい」という理想通りの形なんて本当は存在しないことに気づいても、あきらめきれなかった。

だから、自分の理想に近づくために、やりたくない裏方的なこともやり始めてみたんです。イベントとか、営業とか、機材とか。

自分がやってるイベントなのに、スタッフさんや店員さんに間違われることもあったり、それはそれはかなりの屈辱ですよ。

でも、そうしていくうちに、今みたいな企画とブランディングの専門スキルの必要性にも気づいたし、それを身につけた結果、少しずつやりたいことを実現できるようになってきました。

それは、僕と同じようなステータスの人で、逆張りをした人がほぼいないからなんですね。

こればかりは結果論だし、周りと同じようなことをしていたらもっと違う結果が出たかもしれないけど、現実は、いま僕と競合する人は周りにいないです。


迷ったら、「やりたくないことも、やってみようかな?」って考えてみると、意外と答えが見つかるかもしれませんね。

逆張りで、①じゃない人は、あえてやりたくないことやってみるっていう。

だって、自分がやりたくないことは、他の大多数の人もやりたくないはず。それをやるだけで、ちょっとリードすることは間違いないと思います。

「やりたいことには、やりたくないことが沢山含まれている」

そんなもんだと思います。


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ガリバー宇田川
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