「音楽で食う」の意味を考えてみた2018春

どうも。
セブンイレブンのカフェラテの美味さに感激が止まらないガリバーです。
なにこれちょードープでイルなスキル見せつけるラテ。


さて。ラテからのさて。

「音楽で食う」というワードは、音楽をやる人間なら当たり前のように掲げる目標です。

僕は10代から音楽をやってきて、いま34です。

デビューしたのが24〜25歳だったので、海外のプロの概念でいう「レコーディングアーティスト」としては10年くらい。

芸歴でいうとペーペーだと思ってますし、今は並行して音楽の法人もやっているので、新たな視野が日々開けていく快感も味わいつつ、音楽のスキルアップも余念なくやっているつもりです。


「じゃあ音楽で食えてんのか?」と問われると、僕はイエスと答えますが、人によってはそう思わないかもしれない。

「音楽」に対する概念も、「食う」という定義も、人それぞれなんです。


音楽のセールス的にオリコンなどのランキングにも載っていない僕がイエスと答える理由としては、「音楽」は僕のあらゆる事業活動の中心にあるアイデンティティというかブランドだと思ってるから。

「ガリバー 宇田川って音楽+色々やってる人だよね」というブランディングが先にあるからこそ、企画にも、クリエイティブな仕事にも、教育にも、価値が生まれているんですね。

だから、大きな意味で「音楽で食えてる」って言っちゃう。

逆に言うと、そういうブランディングで様々なフィールドに接点を持ってるから、「どんな領域にでも音楽の仕事を必ず生み出せる」という強みがあります。

僕の中での「音楽で食う」の定義は、「最終的に有料の仕事を生み出すこと」なので、「音楽を換金すること」にはこだわってません。

その先のビジョンが描ければ、音楽は全然無料でOK。

無料(ゼロ円でもいいけど違う条件は必要)だけど、無償(なんもいらない)じゃないってことだから、「音楽の価値がどーの」「アーティストの価値がこーの」とかって議論には最初から交渉で決着がついた状態からスタートしてます。


とはいえ、僕はひねくれてるほうだと思うんですよね。

本当は、ライブチケット料、投げ銭、物販売上、配信売上、著作印税、出演料、講師報酬、演奏のギャラなどなど、まさに「その芸自体」や「それに付随する商品や働き」の対価として金銭が発生することが理想ですもん。

寿司屋がラーメンで売上立ててるようなもんです。

でも、僕は自分の音楽の軸の部分は聖域だと思ってるんですね。
クリエイティブなマインドの部分は濁っちゃいけないなと。

サポートとか人の作品については、他の仕事と同じく「受託」とか「業務委託」の概念でしっかりやりますけど、本当に売りたい「自社製品」の開発には「っるせー!すっこんでろぃ!」くらいのガンコをもって取り組んでます。

つまり、ラーメンめっちゃ売ってるけど、「本業が寿司屋とは知ってたけど、ガチで美味いじゃないすか!」「お、通だねぃお客さんラッシャイ」という踏み込んだ消費につながる「良顧客」の獲得が理想なんですよね。

ラーメンもちゃんとやるけど、こっちの本当に届けたい物を必要としてくれる人に出会うためには、そういう2段構えが必要だと思っています。


目線を変えてみると、「音楽で食う」ことを「音楽業界での仕事」とするのなら、それは、数多ある業界のほんの数%の市場規模の中のさらに数%の部分を狙うってことです。

この業界でオモテに立つ適性がある人は、僕の私見ですが、20代前半で一度は旬のピークを迎えると思います。
ラッキーや突出した才能が見つかりやすいし、大人からしても伸ばしやすいのかなと。

そうでない人は、「音楽業界の産業を支える人」として何らかの役割を担う道もあるわけですが、それだって狭き門です。
作家とか仮歌とかサポートとか。

いずれにしても、オモテに立ちたいなら「ビジュアルで売りたくない」「音楽だけを評価してほしい」って言ってる場合じゃない。
「(健全な意味で)売れるためなら何だってします!」って言う人がゴロゴロいる中で、そのセリフって本当に自分のことしか考えていないことの表れになっちゃうんで。

ドライですけど、業界が売りたい物じゃないとフックアップしてもらえないってところがミソかもしれないです。


僕は、「音楽業界のため」ではなく、誰かのビジネスの役に立ちながら、自分のやりたい音楽を表現していく道を歩んでいます。

もちろん音楽業界の人とも「音楽産業を支える仕事」もしてますけど、今後その業界で自分がアーティストとして売り物になるとしたら、このステータスを面白がってもらえる時なんじゃないかなと思います。

「音楽で食う」って、本当に難しい。

少なくとも、なんとなく「チケット売れたらいい」「ギャラもらえたらいい」「物販で稼げたらいい」って言ってても誰もハッピーにならない。

具体的な戦略を立てて、関わる人達と一緒にビジネスしていくことが、どんな業界のプロにも求められることだと思います。


★レターポットやってますので「レターくれ!」て方はTwitterからご一報を★
https://letterpot.otogimachi.jp/users/7877

★ご依頼・SNSフォローお待ちしております★
ガリバー宇田川
HP→ https://udagulliver.themedia.jp/
Twitter・Instagram→ @udagulliver
日本アーティスト協会→ http://jaa.strikingly.com/

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

お好きな額を投げ銭していただけます。 とっても励みになりますので、よろしくお願いします!

7

社会起業アーティストの道

複数TVオーディション優勝→メジャーデビュー→フリーランス→30代でNPO法人を起業したパラレルアーティスト、ガリバー宇田川の脳内と日常を綴ります。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。