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複数の収入源を持つアーティストの収入を公開してみようと思う

どうも。
「これ一本で漂白剤いらず!」の洗剤がまだ信じられず漂白剤を併用してしまうガリバーです。これ変えるのってめっちゃ勇気いると思う。

さて。
僕はアーティストとして活動しつつ、いくつかの職業…と言っていいかは定かではないんだけど、収入源を持っています。活動はSNSで発信しているわけなんですが、不思議なことにお会いする人からは「稼いでるみたいじゃないですかー」「日々大変でしょう」と、両極端なイメージを伝えられます。
前者は、ビジネスマンの人から言われることが多いです。仕事の単価が予想ついたり、僕は法人の代表でもあるので、経営者としてのイメージもあるようです。
後者は音楽で稼いでる人から言われることが多いかも。僕らの業界では相場があって無いようなものだから、一見うまくいっているように見えても、生活はカツカツってこともよくあるんですよね。稼いでるにしても、日々大変だよね、と。

で、今回はそのリアルな現状を公開するという、ドキがムネムネの記事になります。これは僕の根っからのひねくれ体質と好奇心と負けず嫌いが高じてたどり着いた目線なので、みんなに同意を求めるものじゃないです。
なんなら、一本で食える人のことを僕は超絶リスペクトしてるので、特に同年代のサラリーマンや、一本で生活している音楽業界の諸先輩方、地味なことより一獲千金を夢見る若者には刺さらないと思います。

ただ、いろんなビジネス書を読んだり、現代の革命家に影響されてはいるものの、最初の一歩をどう踏み出せばいいか分からない若者もいるはず。
挑戦はしたいけど、準備や蓄えが十分じゃないと不安。でもそれ待ってたらチャンスを逃しちゃうかもしれない。成功しなかったらどうなっちゃうんだろう?って人もいると思います。
わかります。僕だってずっとそうだったから。

そんな人に向けて、初の有料記事として、僕のリアルな収入源と収入を公開しつつ、その仕事の掴み方についても語ってみようと思います。こえー。


■複数の収入源を持つ大前提の考え方

僕はこれまでも書いてきた通り、メジャーデビュー経験があるシンガーです。ただし、現在のような生活を心から望んでいたわけではありません。

本当なら、スターになって音楽に関わる仕事だけで食っていきたいけど、それができる立場にないという現実は受け止めなければなりません。
それはシビアに言えば、芸だけでは広く世間に認められ”続け”るほどの価値が無いという現実です。オーディションやコンテストの優勝、メジャーデビューなど一時的な成果を上げることはできても、それは世の中に必要とされることとは直結しないことに気づいたんですね。でも「本当にそうだろうか?あきらめたくないし、上を目指し続けたい。」という思いがぬぐい去れずに、こういう生き方をしています。

だから、決して「カッコいいだろ~!え?おい?」というつもりで推奨するわけではなく、
・一生好きなことを追求する
・社会に必要とされる=収入を得る
・自分の価値を上げる
・結果的に自分の芸に還元される経験を積む
といったことを目的にする人には、ぜひこの先も読んでみてもらえればと思います。

ひと昔前は、「いくつもの仕事をするなんて、全部中途半端になっちゃうでしょ」と心配されたもんですが、今はツールも発達したし、時間を効率的に使えるようになったから、できることも増えました。
逆に言えば、それが当たり前になった時代だからこそ、やってないとドンドン不利になってしまうんです。

みんな学生時代、何年も部活と勉強を並行して頑張ってきたじゃないですか。大人になったらできない、よくないって言うのはおかしいと思うんだなー。

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