人の仕事に敬意をもつ

 好き嫌いで仕事をすることは良くないといいますが、本当でしょうか?
結局好きな人と仕事をしたほうがいいに決まっている!
というか好きな人としか仕事なんてできない!
・・・と僕は思っています。

 個人的には、あいさつ、礼儀、作法ができている人となら、仲間としてでもビジネスの相手としてでも、好き嫌いに関係なく仕事はできます。
なんだか信頼できそうじゃないですか。
そして、そんな相手は、結果的にどちらかというと好きな人が多いものです。

 しかし、ドラッカーをはじめとするビジネス書では「それでは貧乏人の馴れ合いで終わってしまうぞ」と警鐘を鳴らしています。

 どうやら、結果が伴わなかったり、利益やミッションを追求しない集団が好き嫌いで物事を決めると、本来の目的よりも人間関係に悩むことに気を取られ、仕事の質が悪くなり、成果も出なくなっちゃうよ、ということのようです。

 好き嫌いより、礼儀と成果を重んじることが大切。
これには納得できる気がします。

 だから、僕は好きな人に、礼儀と成果を要求していこうと思います。
これで完璧です。ちがうか。でも半分本気かも。

 何を成果と見なすかは人によって違いますよね。
お金なのか、人脈なのか、短期的なものか、中長期的なものか。

大切なのは、目的を明確にし、好き嫌いではなく他者の役割に敬意を払うことだと思います。自分の実力を発揮するのは当然のこととして。

 裏を返せば、そういう価値観を共有できない人とは仕事をすることが減っていきそうですよね。
その仕事の尊さ、苦労を知ってこそ、敬意を払い合えるものです。

 自分の周りの人の姿が今の自分を映し出す鏡、とよく言いますが、その通りだと思います。

こちらも素敵なスタンスですよね。ご参考にどうぞ。
SMAP中居正広「嫌いな人ができちゃうから 好きな人は作らない」

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宇田川ガリバー哲男

身体のハンディキャップを乗り越えてメジャーデビューを経験したアーティスト。日本アーティスト協会の代表理事として、アーティストの職業化を推進中。Umami+(ウマミタス)名義でクリエイティブワークも手がける。

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