ちょっと気をつかえるエゴイストなくらいでちょうどいい
どうも。
天然パーマのせいで髪の伸びを実感できないガリバーです。
逆呪いの人形状態か。
バンザイ。
さて、僕は人に気をつかうのがとても下手です。
特に身内になると厳しくて、こうして記事に書いてるような外向けの心がけなんて、皆無。
よくないですよ確かに。ええ。
デザイナーの佐藤可士和さんの私生活はぐうたらだとか、ゲスさんのプライベートはドロドロとか、宮崎駿監督は人格的に難しいとか、近くの人にとっては「キラキラ」も「カリスマ」もあったもんじゃない。
あるあるなんですけど、よくはない。
でも、僕は彼らが好きだし、そういう部分も知って尚更好きになりました。
半径10メートルの人にしか分からない苦悩があっても、半径100メートルの人にはキラキラ見える。
いや、見せる。
何かを生み出す真ん中には、優しさとか、気遣いとか、憧れなんかは存在しません。
それらはきっかけにはなるけど、生み出すのは自分です。
究極のエゴがなければ生まれない物があるんですね。
なぜならそのエゴは「逃げ場のない責任感」でもあるからです。
だから、「作るべきもの」「あるべき姿」がハッキリしている。
「どうすればいいか分からない」「やりたいことがあるけどスキルが足りない」とか意に介さないんです。
「ただ、やる」「足りないものは身につける」
それ以外は言い訳。
自分のクリエイティブな心を満たすためのことなので、人のせいにしたり、障害物にマゴマゴすることは、時間の無駄なんです。
商品開発とかチームで何かを作るとか、一見「みんなの意見を取り入れてます」「ニーズに合ってます」って感じることでも、それを形にする時まで引きずっているようでは「イイモノ」はできない。
それを「情熱」とか「イノベーション」とか言うこともあるけど、「何が何でもやる」「絶対成し遂げる」「自分を信じる」って、つまりエゴのことです。
だから、クリエイターにバランス人間は少ないし、人の内面に無頓着なことが多い。
優先すべきことが、ちょっと違うんでしょうね。
家庭を持てば家庭優先になる人もいれば、仕事をバランスの要とする人もいます。
うまく両立できるのは、近くの人が理解があるってだけで、その世界はやっぱり普通じゃないんだと思います。
僕はアーティストで起業家でもあるので、もう生み出すエゴの塊なんですね。
他の職業の方と関わるたびに痛感します。
だから、できるだけ優しさや気遣いを身につける必要があると思ってるんで、読書は欠かせないです。
売れ線とか、トレンドとか、汎用サービスとか、そういうのを届ける人に憧れます。
生み出す真ん中にいるのはアーティストやクリエイターで、その半径10メートルくらいは戦場。
その辺りにいる人に気をつかうのは大切だけど、それがストレスになって進めなくなるくらいなら、嫌われてもいいいんじゃないでしょうか。
それでもついて行きたいとか手伝いたいとか思ってもらえるくらい、コスモを燃やしましょう。
僕も周りの人には迷惑かけてますが、大目に見てくださいね。
という超自己弁護オチでした。
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