じんじん先生が独断と偏見でで手話パフォーマンスをジャンル分けしてみた。
じんじん先生です。
前回記事
①Üd cafe te to te公式LINEがオープン&記念クーポンをリリースします
②7月から湘南、東京UD DANCE SCHOOL1ヶ月無料キャンペーンやります!
③オンラインUDスクール2023年夏メンバーを募集します!
こちらもぜひ読んでくださいÜd
実は14年ほど手話パフォーマンスをしているわたしじんじん先生が
今、僕がやっている手話パフォーマンスは
UDダンスといいます。
ダンスの内容は
『歌の歌詞を手話に意訳翻訳をした手話表現と、声や音の抑揚をストリートダンスの振付を融合したパフォーマンス』
になります。
それ手話ダンスじゃーん!
という方もいると思いますが、
僕は名は体を表すと言う言葉が好きで
このダンスをきっかけに
世界がユニバーサルデザイン(合理的な配慮)に溢れた世界を作りたい、ろう者と聴者をつなぐ居場所になりたい。
そんな思いを載せてこの名前にしています。
そしてもう一つ
先日こんなツイートをしました
定義がとても曖昧なジャンルなので
UDダンスでしっかり定義したい!
と思ったのもあります。
が、
僕なりに手話パフォーマンスのジャンル分けはできているので、
自分なりにシェアをしたいと思います。
(異論はもちろん認める)
今回の説明するジャンルは
①手話歌
②手話ダンス
③手話落語
になります。
説明内容は
・行動ベース
・効果
になります。
それではスタート!
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①手話歌について
・行動ベース
歌の歌詞を日本語対応手話、日本手話に訳して曲のリズムや歌声に合わせて手話表現をするパフォーマンス、手話のリズムを優先する場合は音楽のリズムには合わせずに手話表現をする場合もある(手話ポエムと言う人もいる)
・効果
【ポジティブ効果】
興味関心の強い層が多い歌の歌詞を使う事で広い層の人がやりやすい、
歌詞の一つ一つを手話に起こす事で単語の学習にはつながる、
一曲作る事で目標設定が作りやすくて達成感を得やすい
LIVEやShowで手話歌をする事で差別化を図る事ができる。
【ネガティブな効果】
手話のリズムではなく曲のリズムに合わせる事で手話の内容が読み取れない。
日本語対応手話で作ると歌の世界観が伝わらない
単語学習には繋がるが、手話会話力が伸びない
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②手話ダンス
・行動ベース
歌の歌詞を手話に変えて、その手話に合ったダンス(ストリートダンス、JAZZ、バレエ)を融合して踊る。
【ポジティブな効果】
・体全体で歌の世界観を表現できる
・ダンスのかっこよさでも魅力を伝えれる
・アート性が上がる
・ダンスを一緒に踊ることで大人数で合わせて踊る連帯感が生まれやすい
【ネガティブな効果】
・ダンスに集中しすぎて手話の形がブレる
・音楽のリズムに囚われると手話のリズムに合わなくなる
・歌の歌詞を手話で上手く意訳しても、空間、ロールシフト、など手話表現の方向を間違えると伝わらない
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③手話落語
・行動ベース
落語の内容を手話をしながら行う
【ポジティブな効果】
・落語の内容を手話で伝えることができる
・ロールシフトや表情など手話との相性がいい
【ネガティブな効果】
・落語の間と手話の間が合わないことがあるらしい
・昔の言葉を手話に訳すのが難しかったり意訳が難しい
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こんなもんでしょうか!
もし解説して欲しいジャンルがあったら教えてくださいねÜd
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