見出し画像

4月17日(水) ハムスターのもろこし氏、亡くなる

ツイッターではかなり前にお知らせしましたが、ハムスターのもろこし氏が亡くなりました。

ハムのファンもいたと記憶しております。遅くなり申し訳ありません。なんとなくここまできちんと書く気になれませんでした。


2023年12月31日、紅白を見て「よし寝るか!もろこしーー来年もよろしくねーーー」とケージを見たら、既に息を引き取っていました。

半年ほど元気がなかったので覚悟はしていましたが、皮膚の腫れも治ったばかりで安心していた矢先でした。


8月、我が家に子どもが生まれましたが、ハムスターが弱っていたので、事故があってはいけないとしばらく会わせずにいました。

が、亡くなる前日にはじめて子とハムスターを遊ばせており

トコトコと小さい人間のお腹や周囲を走り回っていました。

来年も一緒に遊ぼうねぇなどと言って子とハムは別れ、ハムは翌日亡くなりました。

妊娠中、ずっとハムには子の話をしていたので安心したのかなぁ と人間に都合の良い妄想をしました。


というわけで年始から大変悲しく、写真を見て笑ったり泣いたり忙しかったですが、そもそも寿命より半年ほど長く生きたこと、亡くなるギリギリまでぱくぱくご飯を食べ、回し車をガンガン回して運動していたことなどを思い出し、かっこいいハムスターだったなぁと悲しさが尊敬に変わっていきました。


ハムスターはプランター葬という葬儀が主流だそうです。私たちとしても火葬は寂しかったので、すぐにプランターと土を買い、ハムを埋葬し、花を植えました。

しばらくするとブリンブリンに咲いたので笑ってしまいました。しかもこの後倍に増えました。最後まで元気なハムでしたが、死後も元気なんだと毎日嬉しく水をあげています。


私は割とバサっと切り替えるタイプなので、プランター葬が終わるとすぐにハムスター用品を処分しました。が

まいにち気に入って回していた回し車はさすがに捨てられませんでした。これからもこれ見ながら仕事しようと思います。



地元沖縄の言い伝えでは、飼っていたペットは死の間際に迎えに来てくれるそうです。

こんな屈強なハムが迎えにきてくれるなら心強いです。


その時は好きだった白菜をまたあげようと思います。



ひょんなことから飼い始め、仲良くなったので別れも悲しかったですが、ハムに会わなかった人生は考えられず、こんなに悲しいと思えるほどいいハムに出会えてラッキーだなぁと思いました。


しんみりしてしまいました。

最後は、猫がはじめて家に来た日、「ハムに挨拶して」と会わせたら

怖がるどころか、お腹を見せながらペロペロと舌を出し威嚇し、猫の方が逃げた時の写真で終わります。


強いハムでした。


また明日です。

神の方はこちら