うつ病と診断されて5日目の私が水ダウ見てゲラゲラ笑ってごめんなさい

自分が惨めに思えてしまっている人に
今の私を知ってもらって、少しでもあなたが生きていることへの尊さを感じて欲しいからこれを書きます。

うつ病と診断され5日が経ちました。なかなか自分自身そんな自覚はなく、「うつ病ってこうなんや」って気持ちが1番だったかな。前々から片脚突っ込んでる気はしたけど、とはいえ、安心してください、履いてますよ。で笑えるし、酒飲んだら楽しいし。自分の中にいる、底抜けに明るくて、細かいことは気にしないし楽しく生きてるちゃんき部分を知ってるから、そうなるわけがないって感覚。うつ病になる事が良い悪いではなく、私の表面がそうさせるわけがない的な。
ただその二面性が、側の私が幽体離脱してるみたいにどっか行っちゃってる感覚が、むしろ本体の私を限界まで連れて行っちゃったんだと思う。

私は中2くらいまでの記憶があまりない。
厳密に言うと楽しかった記憶がほぼない。
中国から日本語なんて話せないまま幼い姉ちゃんを連れて日本に来た両親は娘2人を育てる親としては未熟すぎた。
大変だったんだろうなー
グレて欲しくない、立派な女性に育てたい、優しくてかしこして綺麗で完璧に育てたいおかんと、俺の子供だから頭いいに決まってるのおとん。
保育園の頃算数ドリルが嫌で泣いてたら口にタオル無理やり突っ込まれたり、人前での発言で気に食わない事があれば机の下でつねられたり。
殴られ蹴られなんか普通だしアザとか怪我とかしばしば。ストレスが原因なのか、意識取り戻した時には謎に泣きながら叫んで喧嘩してる時あったり。(記憶がない間に泣き喚いて喧嘩してたらしい)人にどう思われるかを常に気にして人格否定され続けてた。

社会人になるまで、人の顔色ばっか伺って生きてた。めちゃくちゃ苦しかったし、そう簡単に自分を認める事ができなかった。
けど、なんとか自分の努力で自分軸を手に入れて、自己実現のために社会人として自律できると思ってた。
けどその自分軸って結局は自分が掲げてる理想の人間像で、その理想を自分自身に押し付けてるだけなんだよな。それぞれの環境において、その場所に合った理想に徹していられる事が、私の正義で、いわば自分軸なんかじゃない理想軸。
人の顔色を伺わなくなった代わりに、自分自身に「こうあるべき」を常に課してしまうこととなった。
結局おかんが私にやってた事、理想を押し付けてくる事を、自分自身にやる事になってしまっていた。

ただそんな中でも前の会社だったり、ダンスだったり映画だったりオルガンだったり、ありのままの自分と理想の自分の乖離が1番少なくて、そこにいる自分が1番ナチュラルだと感じれる環境だってあった。

けど私はもっといろんな環境で成長する自分を見てみたかった。
自分の人間力が活かせて、活躍できる会社に行き、マネージャーの地位にまで努力で上がれた時、自分の理想の一個また上を行く人間になれるのかなと思った。もっとロジカルに、もっとやさしく、もっと余裕があり、もっと人望のあるひとになりたかった。
そこから初めて出る映画の味だったり、プライベートの楽しさを見てみたかった。

今思えば自分自身に課してる枷があまりにもデカすぎわっしょい!

私は新しい職場で、理想の自分でいても、ナチュラルな自分でいても、そこに染まる事ができなかった。
仕事内容には何も申し分なくて楽しくそこそこ成長も感じつつこなせてた。
ただその他の点で言うと自分が惨めに思えてしまう事ばっかだった。
なんで自分はこんな不器用なんだろう。何で私は深く考えすぎて遠回りをいつもしてしまうんだろう。
そう思えば思うほど体も言うことを聞かなくなった。

頭痛から始まり、倦怠感、微熱、疲労感。

元々体は弱い方だが、ここまで酷いと、しまいには生まれ持ったこの体を責めてしまう。

努力で手に入れた、理想に近づいていった人間性を自分自身否定せざるを得なくなり、
さらには自分の体、人間としての存在の弱さを否定してしまう。

生きる糧となっていた大きな将来のキャリアプランが、私みたいな弱い存在が掲げてる時点で笑えてきてしまうくらいになった。

そんな大きなこと言って恥ずかしいし、成し遂げれるわけない。
世の中にはたくさんの才能があって、たくさん努力してる人がいて、それでいて私なんか日々少しもなりたい自分に近づけてないし、ましてや会社でひと笑いも取れてないクソ痛い女が目標だの将来だの言える立場なわけない。
てかもういっそのこと人生リセットしたい。生きてても何も楽しくない。幸せなんか生きててそう簡単に感じないなら死んでも良いかも。

↑これクソバッド入ってる期σ(^_^;)

まじでこんな感じだった。
こりゃやばいよね、やばいよね。

そこで限界きて思い立ったのが厄除け。

ファ?!?!厄除け?!?!急にスピったか?!ファ?!?!?!?!

一応理由があって、

メンタルクリニックはかかりつけがあったけど、そこは今まで診断という診断をしてもらった事がなかった。(クリニックの方針によっては病名言わないところがあるらしい。)
まぁ診断がなかったから一応心の病気ではない気がしたから、なんか悪いもん付いてそうなのかなって選択肢になった。(実はこれも心当たりあり)(心当たりあるとはいえ)

阿佐ヶ谷神明宮すげぇ。
厄除けの帰りにあ、今の環境が私には合ってないからこうなってるのか?って疑念が湧いた。
一回自分を俯瞰して見れたというか。
プラシーボ?5,000円したけどプラシーボにしては安い?高い?

まぁ俯瞰して見れたからと言って、スピのおかげで心身ともに不調は治るはずがなく。
そこからセカオピのクリニックに行った。
たぶんこれあるあるな気がするんだけど、自分があまりにも被害者意識が強いまま心療内科行くと、やりに行ってると思われそうで嫌だから、10辛かったとして8くらいの感覚でお医者さんに伝えるんだよね。
状況を説明したあと、「何の病気だと思います?」って聞かれて、めっちゃ試されてる感じがして、「適応障害ですかね?」と答えた。
まじなんで聞かれたのかいまだに意図わからん。
割と即答で「うつ病ですね」って言われて、8で伝えてそこまで酷いんかえ?!?!ファ?!?!ってなった気持ちと、そうだろうなーって気持ちがあった。

うつ病の原因となった家庭環境だけど、これを機に一回おかんと向き合った。
こんな否定されて生きてはきているけど愛は強く感じて育ったから、完全に嫌いになれないし、むしろ好きだからしっかり話し合って精算した。

おかんと話してるうちに、
小学校の頃、クラスの女子にしばかれた話をしたらおかんが次の日学校に行ってその子に叱ってくれたことを思い出した。(怖い)
私が何か結果を残した時も一緒になって、むしろ私より喜んでくれたことも思い出した。
愛に溢れたチャイニーズストロングかぁちゃんだ。

今はしっかり寝て栄養のあるもの食べてしっかり運動した毎日送ってる。
基本うつ病は刺激のあることは良くないらしいからベッドでぼーっとしたり、近所の古民家カフェのオーナーの旅アルバム見て感動して泣いたり、ジムで無心で走ったりストレッチしたりしてる。
薬も飲んでるおかげでだいぶ良くなってきて希死念慮はもう今の所は無い。(このままいけ!)
全然水ダウ見てゲラゲラ笑ってるし、なんなら少し筋トレハマってきてる。
私が復活してみんなと遊び始める時にはムキムキマッチョ脳筋になって帰ってくるのかもしれない。
ちなみに今日厄除けの時にもらった御神米をブロッコリーとツナの炊き込みご飯にして食べた。神聖なお米さえもマッチョ仕様にして食ってやったぜ。めっちゃうまかった。

キミモキタエレバperfect body

駄文

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