見出し画像

デジタルな世の中だからこそ意図的に自然の中に身を置く大切さ

我が家では日本での発売と同時にGoogle Nest Hubを購入しました。
※当時、Google Home Miniのキャンペーンもやっていたので、同時に購入。

「◯◯の音楽をかけて」と言えば音楽が流れるし、「◯◯を調べて」と言えば調べてくれる。「電気を消して」と言えば消してくれるわけです。

スマホを操作する必要も、リモコンを操作する必要もない。

改めて、凄い世の中になったなと。

今後、自分の「手」を使って何かを検索することも少なくなるのではないか?と思ってしまいます。

デジタル技術の進化に伴い、日々の生活を送る上で様々な恩恵を享受していますが、同時に人間としての機能は退化しつつあるわけです。

特に物事に対する考えを深めたり、身体を動かす機会は確実に減っていると言っていいでしょう。

ベッドに横になったまま本を読んでいて、眠くなったら「電気を消して!」と言えば、一度身体を起こさなくても電気が消えて、眠りにつけるわけです。

睡眠導入はスムーズになるかもしれませんが、身体活動的にはマイナスですよね。

起き上がって数歩歩くくらいであれば、さほど気にならないかもしれませんが・・・。

今の時代、意図的に思考を深めたり、身体を動かさなければ、それらの力は確実の弱くなってしまいます。

だからこそ、「脱デジタルな時間」をいかに作るか?はこれから益々重要になってくるのではないでしょうか。

もちろん色んな手段がありますが、山でのアクティビティは「脱デジタルな時間」としてオススメです。

もちろん、安全面を考慮すると完全なデジタルデトックスは難しいかもしれません。

ですが、山でのアクティビティはデジタルな世界とは対極にある自然環境の中で身体を動かすことができ、山の中で体験する出来事は、特に東京というコンクリートジャングルでは味わうことのできないものばかりです。

人工的ではない自然の中で長い年月をかけて形成されてきた景色や風景に心を奪われたり、時には感動することも多々ありますよね。

個人的には、山を走っている中で感じる没頭感(ゾーンに入ったような感覚)は普段の日常生活の中では、なかなか得られないことだと思っています。

今の世の中、日常生活からデジタルを排除することはなかなか難しいですし、そもそも排除する必要はないと思いますが、「デジタルから遠い環境に身を置く機会を作る」ことは人間本来の機能を維持する上でも重要なのではないかと考えています。

いただいたサポートは、専門知識への投資や、海外での新たなチャレンジに使わせていただきます。