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別れの春2023 

春は別れの季節。
お世話になった人達との別れは生きていくうえで避ける事の出来ないイベントです。

別れといってニュースで思う浮かぶのは『日本最大の大型書店』と言われた八重洲ブックセンター八重洲本店の閉店。
将来的にはまた八重洲のビルに戻ってくる計画で、支店も幾つか営業していますが、一つのシンボルでもあった本店の一旦の閉店は時代の転換を表しているように思えます。


思えば神田神保町の三省堂書店も建て替えであの特徴的ビルが風景から消えました。
本屋に行って立ち読みはすれど、買うまでには至らない経験がここ数年で増えてきました。
YouTubeの書籍解説動画を見てれば代替できるという人もいますが、実際呼んだ本の解説動画とかを聞くと「重要な部分はしょってるよなあ~」と思う事もしばしば。
今後、人間にとっての文化、情報収集手段はどうなっていくのか心配です。


「逝ったか」「おつかれさん」「眠ってくれや」で別れを完結させる男


今春の別れという話題で言うと、世界的アーティストの坂本龍一氏が亡くなりました。


今見ると悲壮感半端ないCMですが、小学生だった自分は交差点のど真ん中で謎のおっさんがピアノ弾いてるシチュエーションが面白くてクラスメイトも大体同じ感想を言い合ってました。懐かしいですね。

「ジャージを着るな」「一人で食堂に来るな」発言でなんてめんどくさいオッサンなんだ!と一気に敬遠していた時期もありますが、遺した音楽は次代へ語り継がれていく事でしょう。



世界的に知名度がある音楽家だけあり各国から追悼メッセージが送られる中、日本の著名投資家からもお悔やみの言葉が発表されました。

世界のサカモトに上から目線の追悼をかました『頭皮behind the Mask』こと岐阜暴威さん。

ラップ好きの岐阜さんらしく、韓国のヒップホッパー『MCスナイパー』と共演したアンダークールドがフェイバリットソングのようです。


ところが、やっぱり岐阜さんの偉そうな態度が批判を呼びます。

坂本龍一の批判を最初にごちゃごちゃと言って、その後付け足しのようにご冥福メッセージを入れる構造も暴威軍からしたらいやらしく映ったようで非難轟轟。


色々な所でたまに話す事がありますが、私が岐阜さんを知ってすぐくらいに山本KIDの訃報に「KIDお疲れ。同じ格闘家として冥福を祈るわ。」とめっちゃ偉そうな態度で接していた事にとてつもない衝撃を受けた事を覚えています。
その時はファン歴も浅かったので岐阜暴威元格闘家説を本気で信じてしまい「岐阜さんはパンチドランカーの後遺症かなにかであんなアホトレードをしてしまうんだな」と勝手にストーリーを作り上げてしまっていました。


実際はただのジム通い


思えば去年、イギリスのエリザベス女王が亡くなった時も岐阜さんは「安らかに眠ってくれや」と砕けた調子でメッセージを残し同じように各方面から袋叩きにされていました。


数年前まで株クラで一番死に近い(ように皆に思わせた)トレーダーだった岐阜さん。

冥府を垣間見てきた岐阜さんにとって、死とは特別なものではなく生きる上で当然やってくる普通のイベントなのかもしれません。

だからこそ追悼メッセージも軽い感じで「また気が向いたら現世に戻って来いよな」って程度の気持ちで発しているのかもしれませんね。

他人にはそんなノリなのに自分の事になると何度も自〇を示唆して結局ピンピン生きてる岐阜さんの存在が死を一番冒涜してるんじゃないか、と思うのは私だけでしょうか。



さようなら岐阜(県)さん


個人投資家として屈指の知名度を誇る岐阜さん。

それと共に攻撃的リプも増えていきます。
特に岐阜サイクルを見出したことで有名な元祖女子暴威軍の沙羅さんからも過激ツイート…というよりど正論が3月末から飛び始めました。


岐阜さんが「投資家は金を使え!」と言っておきながら自分は全然使わない事、資産が増えても生活レベルが上がらないどころか下がってる(乞食しまくってる)ことは当NOTEでも何回もツッコんできたところ。

しかし出来るだけオブラートに包んで書いていた私と違い、沙羅さんのは単刀直入の強烈な物言い。
私が岐阜さんだったら即ブロックですが、そこは愛憎入り混じった抗争を展開してきた岐阜さん。

「コジってなにが悪いんや」と反論と言う名の逆切れを見せますが、沙羅さんから速攻カウンターを喰らい沈黙


沙羅さんはその後「彼とは仲がいいので皆はそんなに気にしなくていいよ」というツイートをしていますが、仲の良い悪い抜きにして一連のツイートに関してはガチ意見だと思います。


その沙羅さんの意見に言葉ではなく態度でアンサーを叩きつけたいのか、岐阜さんは原付車載配信を実施。


名古屋から大阪間を原付にスマホをセットして移動する配信を行います。

この配信はかなり好評だったようで、リスナーの中にも「車載配信だけは好きです」という声も挙がりました。つまり車載以外の岐阜さんって・・・。


岐阜さんは時折「原付日本一周」「旅配信」の目標を口にしていますが、これは人間の心理的に意外と理にかなっているようです。

というのも、海外の大学で人間は何に対してお金を使うと一番幸福感を得る事が出来るのかという研究がありその結果が

・旅行
・コンサート
・今まで未経験のものを味わう事
・他人の喜びのために使う
・小さな贅沢を継続的に行う

だったらしいのです。


だから岐阜さんが旅をして「もっと遠くまで原付で走りたい」と思う気持ちが芽生えるのも当然の事。
徒歩配信や数々の遠征を経て、ドケチだった岐阜さんが「お金を使うことは楽しい」という考えに変わっていったのはこういうメカニズムが働いていたんですね。


で、ここまで語っておいて乞食癖が治らないのが岐阜さん。


大阪で知り合いのトレーダーがやっている居酒屋に行き、しっかり宣伝する聖人ぶりを見せるも真の目的はタダ飯です。
ツイートの節々から「はやくリスナーは集合して俺に飯を奢りやがれ」と欲望が滲み出ています。初心者が見たら恐怖でチビりますね。


旅行ですっかり気を良くした岐阜さんでしたがここで悲劇が起こります。


長年の宿敵である豪ドルと昨年多額の損切りを引き起こした英ポンド、この強力タッグチームに適当ポジで挑んだところ見事に大火傷。

資産が2500万を超えてちょっと余裕があるのか岐阜さんはここで突然「第二次英岐戦争」を宣言します。



第一次がいつあったのか誰もしりませんが本人がマイナス400万を一つのターゲットにしてるからやっぱりこの時でしょうか?


この戦い、一進一退の攻防を続けながら現在岐阜さんがめっちゃ不利な状況になってます。
この一撃で破産する事はないでしょうが、ちょっとしたボタンの掛け違いでドミノ倒しのように崩壊するのが岐阜さんのトレーディングスタイル。

とりあえず岐阜リスナーからは「なんでもいいから号泣しながら損切り配信してほしい」という声が聞かれてます。


そんな岐阜さんの含み損悶絶の影で、本当に岐阜さんを窮地に追い込もうとする事件が2つも起きていました。

1つは「岐阜暴威 商標登録騒動」。

岐阜さんが含み損でいらだっている配信に突然、「岐阜暴威を商標登録した」と名乗る怪人が現れたのです。


ついに商品として認められてしまった男


世の中には「商標ゴロ」というキワドイ一味がいて、登録料は支払わず「この商標はウチがとったから使用料払え」とふっかけてくる手口で金を巻き上げているようです。


今回配信で現れた者もゴロの一種だと考えられますが、この一件に岐阜さんは烈火のごとくブチ切れました。

登録してるなら証拠をDMで送って来い、お前が思うほど岐阜暴威のブランド力はない、去年グッズ屋さんが作った岐阜グッズはほとんで不良在庫になった、と悲しいエピソードを交えつつ商標ゴロを追い詰めていきます。

裸を晒し、悶絶する姿を世界に公開しながらなんとかサイドビジネスで安定収入を得られるようになった状況をぶち壊す存在は消さなければならない。
誰よりも金を愛する男岐阜さんのテンションは配信後も落ち着く事はありません。

新たなる抗争編開始か、と株クラが注目する中で岐阜さんは次の瞬間気の抜けるツイートをしました。

クラファンした金の使途について様々なトラブルが聞かれますが、これが岐阜さん主催となればますます透明性に期待が持てなくなるでしょう。
シラを切ったあげく、「誰になんと言われようが俺は相場に勝てればいい。嫌な奴は見るな」と開き直る姿が想像できます。
なんにせよ己の存在を脅かすものには、まずは自分の力で立ち向かってほしいものです。


そしてもう一つ、これは岐阜さんが岐阜県にいられなくなるかもしれない危険を孕んだ事件になります。


無職専業トレーダーの強みを活かし、豊富な自由時間を甥っ子とのスキンシップに費やす岐阜さん。
暖かいひと時に突然の猛吹雪が襲ってきたのは4月5日の事でした。

「おお、○○(本名)!久しぶりだな!」とかつての同級生に声を掛けられた岐阜さん。
毎年あっているわけでない、むしろ疎遠だったと言ってもいい同級生がなぜ自分の現在の姿を知っているのか。

岐阜さんの悪い予感は的中します。

なんとその同級生は岐阜さんの活躍をネットで見ていたのです。

禿げてしまった姿だけ見て分かったとは考えづらいですが、特徴的な声と仕草、過去のエピソードなどを統合して人物を割り当てたのでしょう。

田舎のコミュニティは噂がすぐ広まります。

地元でも名士的ポジションにいるだろう岐阜家の息子が、日夜座敷部屋に籠ってパソコンの前で含み損に叫び声を上げて挙句チクニーをしているなんて知れ渡ったら岐阜さんはともかく親は恥ずかしくて暮らしていけないでしょう。


岐阜さんが岐阜県から追放されたとして、逃げ場はあるのか。

実は岐阜さん、前々から東京の中野へ引っ越す計画を立てていたのです。


実家に直ぐ帰れるバスタ新宿に近くて家賃が安い所を探して中野に行きついたのか。
それともFXアイドル逢坂みぁが中野近辺住みでストーカーでもしたいのか。

海に近い所に住みたいと言っていた男がなぜ武蔵野台地の内側に住もうとしているのか。

とりあえず新宿区住みの私としては岐阜さんはもっと別の所に引っ越してきてもらいたいと思います。



さようなら逢坂みぁ?


美少女FXアイドルにして中野のプリンセス、都内のローカルスーパー「よしや」に妙に詳しかったり、同棲という言葉にトラウマがあったり、大学中退して入った会社でOJTもなしに仕事をさせられメンタルを壊さそうになるなど適度に闇を抱える大人気トレーダー『逢坂みぁ』さん。

二割くらい逢坂みぁは本名ではないかと考えていたのですがやっぱり芸名とのことです。


昨年秋くらいからプライベートで問題が起こり、心身のバランスを崩していた逢坂さん。

お酒やラジオ収録、空手の稽古に励みつつ最近ようやく復調の兆しを見せてきました。



しかし、逢坂さんから気になる発言が飛び出したのはこの直後。


上のツイートは現在削除されています

タレント(本人曰くモドキ)という立場は華やかな一方でトラブルや困難に逢うリスクも高まります。

少しの行動や発言が大袈裟に捉えられたり、自分の知らない所で自分の人間関係が勝手に想定されてそこからあらぬ噂が立ったりする事は週刊誌の記事などを読めば皆様もわかるはず。

私もゴシップまがいの記事書いててしたり顔で論じられる立場ではありませんが、ネットで相手との距離がゼロに限りなく近づく時代なので、ある程度のバランスや線引きってのがタレントのファンやウォッチャーには求められても仕方がないと思います。

幸い、みぁファンの辞めないでエールもあり逢坂さんは引退を踏みとどまった模様。


別れて知る人の大切さというのがあります。

逢坂みぁさんとの別れがある日突然不本意に訪れるものでないよう、これからも彼女をちょこちょこいじりながらも応援していきましょう。


ごはっちゅうちゃんはトレーダーやめへんで!!


一方、前々から4月を以て表舞台からの引退を口にしていたのが『新・ハイレバ女帝』ごはっちゅうちゃん。

トレアイTVで姿を見られるのもあと1,2回。
4月から新しい部署で後輩指導に頑張ります。


いかついサングラスの下は凛々しい目をしたバリキャリ美女であることは先月の投資EXPOに行った人ならわかるはず。

しかし、そんな見た目と可愛い声からは想像できない奇抜さが彼女の魅力。

部署移動差し迫った3月末には唐突にトレードで円形脱毛症になったことを報告。

岐阜さんのパンイチ姿に慣れ切っていた私も、ごはっちゅうちゃんのリアル10円ハゲの画像を見た時は物凄いショックを受けてしまいました。



そんな状況でも「暴威軍として認められた証なのか」とサラッと畜生発言をぶっこむタフさがごはっちゅうちゃんをここまでスターにさせた要因の一つ。

タフさは精神面だけではありません。
肉体面でも「新宿から自宅まで歩く」と暴威軍総帥の池袋新宿間散歩などをリスペクトしたスタミナ企画を実施します。


この日は天気がよくないのにごはっちゅうちゃんは無事自宅まで歩き切りました。
目黒川桜まつりへの思い入れ的に多分恵比寿エリアのタワマンに住んでるんじゃないかと思います。

大まかに計算すると新宿~恵比寿間が5キロで池袋~新宿間が4.5キロです。
岐阜さんよりごはっちゅうちゃんの方がタフネスですね。


一方、前述の逢坂みぁさんと同じく闇を抱えていそうなのもごはっちゅうちゃん。

岐阜暴威研究仲間『伊予介』さんと「ごはっちゅうちゃんは多分我々と同い年(平成2年前後)だぜ」と仮説を立て、彼女に対し昔のテレビ番組の話題を振った所「子供の頃貧乏でテレビがなかったから話題がよく分からない」とシリアスな回答を貰った事があります。


修羅場を経験してきたごはっちゅうちゃんのテクニックはガチです。


貧乏の中勉学に励み、大学院進学を果たした才色兼備の彼女。
ただ、研究室の生活も過酷だったようでシャワーは数日に1回しか浴びれなかったそうです。
山口真由の財務省時代のエピソードにも似たようなものがありましたね。


並の人であったら諦めて挫折してしまいそうな人生でもごはっちゅうちゃんはたくましく生き抜いて、こうして我々の前に現れています。

激しいギャンブル思考にちょっと引いちゃうこともありますが、それを言えるのも壮絶な人生を乗り越えてきた自信があるからです。
一文無しになってもしばらく生きていけるスキルは大切です。



一度は今生の別れを覚悟しながら、ごはっちゅうちゃんは別部署で奮闘しつつネット配信を続けてくれることになりました。
noteネタ切れの心配がなくなったぞ

春は別れの季節ですが出会いの季節でもあります。
別れを悔やむばかりばかりではなく、出会いや再会を楽しみにできるそういう春が皆さんにも訪れますように。