「儲かる」「儲ける」の違い。
儲けてんの?、儲かっとるのー!
と、、、、、、、、
この言葉をちょくちょく言われますが出ていくものばかりですよね笑
今年、初めての消費税をどっさり支払ってきました。いくらお客さんから預かった消費税とはいえ、1年貯まるとこんにも、、、、と笑
経営をしていく上では仕方ないことですよね。
● 「儲かる」「儲ける」の違い。
この言葉をどう受け取っていますか?
色々な解釈があると思われますが
・儲ける
→利益を狙って獲りにいく、一時的な販売などの利益。
・儲かる
→結果的に利益が出る、継続的な利益。
「儲ける」で積極的に仕掛けていき(営業、どう売るか、商品そのものが重要とする)
“利益の追求”。利益の追求とはいえ、事業主として継続していかなければならいから必要なことであるがある程度の範囲が必要。
いち事業者として、目の前の利益を追求し「儲ける」の仕組みを構築し、継続的に利益を生み出せる「儲かる」にいこうするのがいいのかと。
「儲ける」→「儲かる」
簡単な言葉だけど文面にしてみると面白いですよね。
●「儲ける」から「儲かる」へと
私自身も、理由なく「お金」をかせぎたいと。
稼いでいる人がかっこいい、それで承認欲求が満たせると思っていました。
だけれど、残酷なことに商売は事業主の承認欲求を満たすためだけに存在していないと。
事実として、必要とする人がいるから今、商売ができていると。
これは「お金」をメインとして進むのではなく、世の中の需要に応えるために存在しているんだと。
「お金」が欲しいから「儲ける」ことをするのではただの流行である。
→これが悪いのではなく、2,3年でお金が必要だから「儲ける」ことをするのは個人の自由です。
だけれど、人間誰しも“自分がかっこいいと思える”ようにいきたいし、「お金」を得たい。
・「儲ける」から「儲かる」へと移行が大切。
お客さんの目を引く1つの商品を入り口として、本当に売りたいモノなどを売れることができれば最高。
「儲ける」行為は入り口だとすると
→自分が得をすることが多い。(利己)
「儲かる」は需要にこたえている。
→自分が稼ぐことより、きてくれるお客さんの心の欲求を満たしている状態。(利他)
こう書いてみると、私たち小さな事業者には「儲かる」の大切さを考え直さなければならないのです。
◯全ては巡りめぐる。
お店を初めて4年目になり振り返ることも多く、この4年の間でどう気持ちの変化や考え方が変わっていったのかと。
創業当時の21歳の頃、最初はどうすば来てくれるのかと。
→ただ、自分が稼ぎたいから売り上げを上げたいと考えていました。
そこから、自分の作りたいと思えるような商品が出来上がりながら、“来てほしい”という感情ではなく“来ることで”どうお客さんの欲求を満たせるのか。
香川県では“讃岐うどん”は日常のモノ。
お昼は相談したわけでななく、うどんを食べる人、実際にうどんを食べ歩ききするのが好きな人も多い。
しかも日本一小さな県にも関わらず、少し車を走らせればうどん屋さんが存在する。
ただ、流行で存在しているのではなく、そこに住む人にとっては“必要としている“から。
だからこそ、美味しいうどんを食べていただきたい。来ることで幸せになってもらいたいと感じるようになりました。
飲食店がよく笑顔にしたい、幸せにしたいなどをみると当時はほんとうか?と感じていたのが、そこの本質に気づけた時に理解できました。
もう1つは、”働く人の給料”
大学生やシングルマザーの方、皆忙しい日々にどうしら良い給料を渡せるのかと悩みます。1杯のうどんが1,000円になれば働く人の給料も上がる。だけれど、値上げをして毎日、食べる人は大幅に減りますよね。事実なことに値上げをしてその値上げをした恩恵が“消費者”に還元されるのは最後である。
ここはすごい難しいところなんだと気づいています。
だけれども事業者の私には
・買い手
・売り手
・世間
この3つを満足させていく義務があるんだと。
私はこのミッションを“讃岐うどん”を通してクリアしていきたい。
皆様にも必ず、“役割”が存在します。どのポジションでどのようなミッションがあるかを気づきみんなが楽しく暮らせる将来を作っていきましょう!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?