日曜なので軽いヤツを。

社長って忙しそうって雰囲気はあるものの、何に忙しいのか分からないという方、多いと思います。

そこで今日は私の1か月のルーティンを紹介いたします（出せる範囲で）。

それでは行ってみましょう！

月初

ウチの会社の給与体系は月末締めの翌月5日支払になっています。ちっさいので5日で十分でしたが、少しずつ規模も大きくなってきているので、どこかで調整入るかもしれません。が、当面はこのままです。

これにより、給与計算、勤務時間計算（残業は計算が面倒なのでしないでください）、交通費精算、雑費清算を月初の4日間で終わらせる必要があります。なので、社員のみなさんは遅れずに報告お願いしますね。

給与振り込みが終わったら残りの支払や入金の確認をして上旬のウチに締めて、資料を顧問の税理士さんに送ります。

中旬

ウチの会社は「サニーバンク」を運営していますが、事業の柱は「コンサルティング事業」です。大手企業のウェブサイトの品質管理やアクセス解析などを総合的に見てコンサルティングしています。こちらの方がまだ会社の売上の9割以上を占めています。私はこのコンサルティング事業側の毎月のレポート報告やスポットの業務を中心に行っています。毎月のもの、隔週のもの、スポットで依頼があった時にだけ動くものなどいろいろありますが、こちらの業務の時間もかなりの割合で発生しています。これがだいたい一か月まるまる発生しています。

月末

月末に近づくと、請求書送付に加え、住民税の特別徴収の支払、各種料金支払いなどで銀行に行ったり、雑務がまた増えます。翌月月初をスムーズに進めるための準備もここでおこないます。

それ以外

・労務

毎月の全社員の勤怠管理をしています。
その他に、単発で月に何度か社会保険労務士の方とやりとりします。新しく社員が入った時、有期から無期に契約変更する時、従業員も増えたので就業規則も作りました。あと、育児休暇や介護休暇のしくみを作る度に就業規則の更新があります。また、スキルアップや子育て支援の助成金が受けられるか、どのような資料の提出が必要か、確認し、準備をして報告をします。

・人事

採用に関しては、以前はいろんなツールを使ってましたが、結論として無料のでいいや、となってます。現時点で新規採用の予定はありませんが、使う時は知人の紹介や、無料ツールを使って募集、面談、契約の処理をやってます。社員の業務範囲の指定、変更なども柔軟に管理しています。

・法務

これも単発ですね。サニーバンクの商標登録も申請中です。サニーバンクの個人情報が漏洩した際の訴訟リスクも考え損害保険にも入りました。業務の請負をスムーズにするために、業務委託契約書を汎用化させ、自動制御できるように準備中です。

・総務

年に1回、株主総会をやってます（といっても株主は私1人）。ちゃんと開催して議事録も残しています（法律で定められてますので）。あと、年1回の健康診断も全社員実施しています。

・経理

給与計算、各入出金管理を毎月実施しています。知らない入出金が1件も無いように把握しています。領収書管理や経費精算も地味に大変です。年末調整や各種税金（法人税、消費税など）、雇用保険などの納付も期限に遅れないようにちゃんと正しく支払いしています。年に1回の決算報告の内容も確認します。

・庶務

プリンターの用紙やインクの購入、社員のノートPCなどの購入、切手や封筒などの細かいものの購入もやってます。お金が関係する部分はとりあえず全部把握してます。

・情報システム

これは社内で私が一番詳しいので最初に私が設計して、後は外部に委託しています。SSLの証明書の更新や、ドメインの更新はこちらで実施しています。

・営業

もちろん営業もやります。拡張したい事業や案がある時にはそれに一番影響力のある方に会いに行きます。先方もお忙しい方ばかりですので、なかなか進まない案件も多いですが、これをやらないと事業が拡大しないので、この部分は欠かせません。

・マーケティング

やってるような、やってないような…。おそらく本職がコンサルティングでマーケティングに近い職業なので無意識にやってると思います（暴言）。

・その他

投資家の方や信用金庫の方などとの定期面談などもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか？とりあえず思いついたものだけざっと書いてみました。おそらくこれらの他にもいろいろあると思います。

言いたいことは

「ちっさい会社の社長の仕事はほぼ雑務」

ということです。

まぁ好きでやってるので大変というよりは時間がかかるという印象です。なので「社長は24時間会社のことを考えている」とよく言われるのは、こういった雑務をやって、本業をやって、それから会社の将来を考えてるので、結局そうならざるを得ないというのもあると思います。

結果、出したいですね。

みなさん、よろしくお願いいたします。

というところで、今回はここまで。