3月14日、うちの2歳になる雄猫が急死しました。

8時10分、夫がいつも通り出勤し、その日たまたま有給を取っていた私と、兄妹猫2匹が家にいて、いつも通りの日のはずでした。

8時20分、洗濯物を干しに別室へ行き、10分後の8時30分、リビングに戻ったら、夏でもないのに床で寝ているのが目に入って来ました。そこは、洗濯機までの導線上で、必ず目に入る場所です。
声をかけながら近づいた時に、目と口を開けた状態で、固まっている、足が４本ともまっすぐ伸びている、異常だとすぐに感じました。

かかりつけの病院にすぐに電話をかけて、8時45分に病院着、53分に診察台に通されました。

多分家を出る時に、息をしていないのはもうわかっていたと思います。
蘇生のために、心臓マッサージも、薬剤点滴もしてもらったけど、戻ってきませんでした。

こんなにあっけなく、
10分目を離しただけで、
何が起こったかわからないけど、2年半ともに暮らした家族が亡くなってしまった。

びっくりしすぎて、わけがわからな過ぎて、
座り込むしかありませんでした。

原因はまったくわからないと言われました。
外傷もなく、レントゲンを撮ってもらっても、きれいに湾曲した骨と、肥大のない心臓、肺、ごはんが詰まった胃、腸しか写らず、原因不明の突然死とのこと。

2匹の猫は、ベッタリじゃないけど仲良しで、直前も追いかけっこして遊んでいました。
ごはんもしっかり食べていた。
持病の猫風邪は持ってたけど、別に悪くなっていなかった。
まったく心当たりがない。

夫とふたり、もうボロボロに泣き続けちゃって、
毎朝、起こしに来ていたその子を待っちゃって、
気が狂いそうです。

夫が昨日あんまり泣くので、あの子はかわいすぎて、天国の『可愛すぎ課』に栄転になったっていう話をした。
今頃、課から支給されたプールとお庭付きの豪邸に住んで、美味しいごはんつき、いろんな種類の猫のおもちゃで遊んでくれるメイドさんが10人つき。
でも眠る時は寝室に自分だけだから、夫と妹猫と、私がいないのを少し寂しがってるかも。
でももう2歳っていったら、人間で言うと新卒くらいの歳だからねって。

それで少し笑って、お酒をいっぱい飲んで眠りました。

しかし辛い
もっと長く一緒にいて、老猫になってきたねって、ゆっくり覚悟する予定だった

時間薬と、頭でわかってるけど、
気が狂いそう