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キャリアアップに必要な質問力

トラブルなど何か上司に相談するときに
状況を説明してどうしますか?と質問してくる人
状況を説明してこう行動しようと思ってます。いいですか?と許可を求めてくる人がいる。

オープンクエスチョンクローズドクエスチョンかの違い。

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図で書くとオープンクエスチョンは①の段階での質問になり、クローズドクエスチョンは②の段階での質問になる。

オープンクエスチョンの場合は判断は上司がする。
クローズドクエスチョンの場合は自分で判断した結果を上司が判断する。つまりクローズドクエスチョンをするためには一度自分で判断することになる。

判断力を鍛えるのは上司になってからだと遅い

管理職の大事な仕事の一つに「判断・決断」があります。決断するには状況を確認して判断しないといけない。その判断力・決断力が大事になってくる。

仕事での判断力・決断力は鍛えればどうにかなるものだと思う。
ただ上司になってからでは遅い。

上司になってから鍛えるのではなく部下の時期に鍛えておくべきだと思う。

判断力を鍛えるクローズドクエスチョン

判断力を鍛えるためにも上司に判断を仰ぐ時はクローズドクエスチョンでYesかNoかの回答をもらうとよいと思う。
Yesだったら判断が上司と合っているということだし、Noだったら間違ってるので、間違ってる理由を教えてもらえばいい。教えてもらわなくてもだいたいこういう理由でNG。こうしようって上司から言われる。

そうやって自分の判断と上司の判断の答え合わせをすることで判断の経験を積むことができる。
オープンクエスチョンだと判断を全て上司に任せてしまうので自分で判断する機会がなくなってしまっている。

信頼を得るクローズドクエスチョン

クローズドクエスチョンは判断がYesかNoの2択の判断で済む。そのため上司は判断するのに時間をかける手間がなくなり助かる。それに上司自身の判断と同じ判断をできるようになった部下は自分がいないときでも正しい判断ができる人材と思われ頼りになる存在になります。

経験がないので、最初は間違った判断することもありますが、徐々に上司の判断基準や判断の仕方がわかってきます。練習をしていけば必ず上司と同じ判断ができるようになってきます。

 上司からすると指示しなくても適切な判断をして行動してくれる存在はとても助かります。上司からの信頼を得るためにもクローズドクエスチョンを活用をおススメします。

自分の質問を意識する・意図的に使い分ける

まずは自分の質問がオープンクエスチョンかクローズドクエスチョンのどちらをしているのかを意識するだけでもだいぶ報連相の精度が上がると思う。意識的に質問の仕方が変えられると仕事はだいぶやりやすくなる。

 

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