恋愛の言語化

今の課題はこれだ。


ジェンダーフルイドの状態については、
女とか男って概念がなくて、人として生きてるとか
ノンセクを人に説明するときには
「食欲がないのと同じ。」というようにしている。

ご飯は食べられるけど食欲がないから美味しくない。
性欲がないのにセックスするのは気持ちよくも満たされもしない。
エロはトピックとしてよく語り合うけど
セックスのたのしい話や興味のない人の自慢話は
食欲がないときに興味のない、たとえば激辛の料理の
おすすめのお店を延々と紹介されているようなもの…

性自認がフルイドで、ノンセクだと分かって
過去に惨めな思いをした夜のことにも納得が行った。

不思議なのは、恋愛感情はあるということ。

どんな人が好きか?
「一人でいるより一緒にいて楽しいひと」
「今より満たされるように生きることを諦めてないひと」
「可能性じゃなくて夢を語るひと」

って、この前の飲み会で、面白い友達を前に答えていた。

彼氏は二人しかいたことないし、恋やときめきはたまーにあるけど
勢いで手に入れようとしないで
よく考えて関係を築いていこうと思えるようになった。

可能性ないな、とか、どこに惹かれてたんだろうって
すぐに冷めることもあるけど
つい最近、この人がパートナーだったらいいのに
って人に会った。

平日の夜21時から終電まで話し込んでしまった。
話したいことが気持ちよく話し合える関係だった。
パートナーじゃなくて、友達でいいんだ。

親友が東京を離れて、わたしには信頼が置けて尊敬もしていて、かつ絶対的に面白い人が今はいなくていつもつまらなかったから、
久しぶりに、面白くて合うな〜って人に出会えて嬉しいと思った。

親友には、早速、「久しぶりに恋したかもしれない!」と連絡した。

そしたら、「おれもネタある」というので、近々長電話しようと思う。

このときめきを恋と呼ぶにはまだ早い。

ただ、毎日がたのしくなったってことだけは書いておく。

連絡もすぐに返さないで、1日5通以下にしている。
恋だとしても、この心にできた余裕は、ちゃんと仕事や他にもいる大切な人に向けたいと思う。

恋だとして、考えていたことがある。
早速、また次回遊ぶ予定を立てたんだけど
駅まで送ってもらったときに思ったことがあって
わたしがいることで少しだけでも
「この人の生活に彩が生まれたらいいのにな」ってこと。

一人は一人の楽しみ方がある。
誰かとじゃなきゃできない楽しみもある。
それを選ぶとき、近くにいるのがわたしであってほしい。
これは、恋か?

どう行動したら、もっと好かれて、
なんなら、ちょっと、色気とか、
好意と下心を積んで
信号無視をすることもできるけど
スピード違反しない程度の速度で
ちゃんと信号は守りながら距離を縮めて
お互いが納得する目的地に着けばいい。

それが、恋人なのか、パートナーなのか、
もう会えなくなるひとなのか、友達、親友
なんなのかは今はわからない。

恋と勢いはスピード違反
信号無視はワンナイト
目的地は関係性と未来。
ダメだったら、歩くよ。一人でも大丈夫だから。

ただただ今は
一人で運転してる車に
最高なBGMが流れ始めた感じ
長い長い旅に一緒に出かけられるか
楽しんでもらえるのか
色々考えるよね。

このときめきを大切に楽しくまた会えたらいい。
まだまだ言語化ができないことばかりだと思った。

”好き”
友達も恋愛も、同じ好きでグラデーションだろう。


サポートしてもらえたら、とても嬉しいです。カフェで書くことが多いので、コーヒー代にします。