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海に潜む危険

こんにちは 日刊マガジン【書くンジャーズ】毎週金曜日担当のウエノです。

今週のテーマは【

平年なら梅雨も開けて夏本番の時期なのですが、今年は梅雨入りが遅れたせいか、今のところ夏空には程遠い様子です。

それでも、今日は終業式なので、子どもたちはきっと「明日からの夏休みをどうやって過ごそう」とワクワクしているはずです。

ところがどっこい

夏休みは危険がいっぱい。

特に、海ではうっかりしてると取り返しのつかないことになってしまいます。

今回は私の体験から、海での危険をいくつかお伝えしたいと思います。

1.浅瀬でも人は溺れる

実は私、海で溺れかけたことがあります。

大学生の夏、山口県長門の青海島へ泳ぎに行った時の話です。

私は水深1メートルぐらいの場所でシュノーケリングをしていました。

潜っているときに、何らかの拍子でシュノーケリングマスクの中に海水が入って慌ててしまい、シュノーケルを口にくわえたままで、息を吸ってしまったのです。

海水がシュノーケルを伝って、一気に口の中に流れこんできました。

脚がつけば水面から顔が出る深さだったので、落ち着いてマスクとシュノーケルを外して立ち上がればよかったのですが、海水を飲んでパニックなった私は、シュノーケルを外そうとしても外せず、もがくうちに、ますます海水を飲んでしまう悪循環に陥ってしまいました。

幸いにも落ち着きを取り戻したので、なんとかシュノーケルを口から外したのですが、今度は立ち上がろうにも立ち上がる事ができません。

私は水面に顔を出せるところまで、必死で海底を這い上がり、九死に一生を得ました。

この間、私の周りには遊んでいる人たちが数多くいたにも関わらず、私が溺れかけていることに、誰も気づいていませんでした。

2.潮の流れを侮るなかれ

次は、私が20代だった頃に四国宇和島で目撃した怖い状況の話です。

海には潮の満ち引きがあって、潮目が変わると一気に流されることがあります。

事件は、船で沖合の岩礁に出て、シュノーケリングやダイビング(私はやりません)、ジェットスキーやシーカヤックなどのマリンスポーツを楽しんでいた時に起きました。

船を係留して遊び始めた時は波も穏やかで、参加者は船を基地にしてそれぞれマリンスポーツを楽しんでいました。

それまで、私の潮の満ち引きのイメージは、単に水位が上下するだけだったのですが、この時は違ってました。

ある時間を境に、突然、海が川のように流れ始めたのです。

船の回りにいた人たちは、すぐに船へ上がることが出来ましたが、船から少し離れたところにいた手漕ぎボートが、100m、200mと、みるみるうちに船から離され流れていきました。

この時は船外機付きのボートが別にいたので、潮に流された手漕ぎボートは無事に回収出来ましたが、これが単独だったら間違いなく遭難しているところでした。

3.毒にご注意

最後は糸島の漁港での失敗談です。

海には様々な生物がいます。

中には毒を持っている生物も多いので注意が必要です。

厄介なことに、毒を持った生物は人の手が届きやすい場所にも生息しています。

もう10年ぐらい前の話なのですが、子供たちと釣りに行った時、とある魚を釣り上げました。

釣りをされる方ならご存知と思いますが、魚の名前はアイゴ、九州ではバリと呼ばれています。

写真からもわかるように、ヒレは刺々しく、刺さると痛そうですよね。

この魚が厄介なのは、ヒレが鋭いだけでなく毒を持っているからなのです。

もちろん、毒があることは知っていたので、この時も慎重に扱おうとしていたのですが、迂闊にも素手で触ってしまい、ヒレが指にチクッと刺さってしまったのです。

痛みは、ハチに刺された時の痛みに似ていて、もう、痛いのなんのって、叫ぶは、のたうち回るはで大事でした。

毒魚が釣れた時に使うハサミを持っていたのに、不精して素手で扱ったために訪れた悲劇でした。

この失敗以降、毒魚にはちゃんとハサミを使うようになりました。

いかがでしたでしょうか。

海には他にも「離岸流」や「高波」など、いろんな危険があります。きれいだからといってうっかり近づくと、命を落としかねません。

海へ出かける際は、くれぐれもご注意くださいね。



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