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「神山プロジェクト」×RELATIONのお話


昨日は徳島県神山町で祁答院さんのお話を聞く機会がありました。


祁答院 弘智(けどういん ひろとも)
株式会社リレイション代表/認定NPO法人グリーンバレー理事/INACA代表

1971年徳島市生まれ。大学卒業後、不動産コンサルタント会社を経て、
2008年、NPO事業や地域活動の企画・プロデュース会社「リレイション」設立。 地域の担い手育成事業「神山塾」(徳島県神山町)や「Learning Journey 」廃校利活用事業「TOKOMURO Lab」(北海道浦幌町)のほか、愛媛県西予市、熊本県黒川温泉など各地の担い手育成事業やプロジェクトマネジメントに携わる。

というのがプロフィールになります。

まず祁答院さんのキャラは強烈に自分のやりたいこと!があるという感じでエネルギッシュでした。

祁答院さんの一連の活動の特徴は何といっても、人材育成にあります。「神山塾」のお話を中心にうかがいました。

神山塾の雰囲気?については以下のプログでもよくわかると思います。

あと、神山塾第10期の受講生募集のところを見てみましょう。

>引用ここから

求職者支援訓練「神山塾第10期」受講生募集!
「神山塾第10期」地域活性化コーディネーター養成科の訓練受講生募集を開始しました。
募集期間 平成30年2月14日(水)~3月13日(火)
訓練期間 平成30年4月12日(木)~9月11日(火)
募集内容は添付資料をご覧ください。

※神山町と徳島労働局は経済の活性化と暮らしの向上を目指し相互に密に連携して、求職者の就職促進と町内企業の人材確保の支援を図るため雇用対策協定を結んでおり、事業計画に基づく求職者支援訓練を支援します。今回の神山塾は厚生労働省の求職者支援訓練「地域枠」の認定を受けています。

>引用ここまで

つまり、5か月間の間、徳島県神山町に滞在して、地域活性化の活動をするということですね。

そのコーディーネートを行っているのが祁答院さんということです。

祁答院さんは計画的、無計画というか、生徒の自律も大事にしながら、かつそれを厳しく暖かく見守るというスタイルでやられています(もう何を書いているかわたしでも分かりません(苦笑))。

簡単にいえば、神山町(日本の田舎)を一つのフィールドと捉え、そこで得られる生徒の自律的な学びを大事にした学習スタイルを持っているというころですね。生徒たちにも自律の学びを提供することができ、地域も再生される。そうした好循環が生まれる仕組みなのだと思います。祁答院さんご自身の実践型と理論を組み合わせたスタイルは見習うべき点が多くあります。

いくつか印象に残ったお話を紹介すると、

NPO法人グリーンバレーの大南理事長のキャッチコピーは、

「やったらええんちゃう」(Just do it!)

大小多くの個別プロジェクトが進んで民間主導で街づくりがされている!

人口の少ない地域ほど、多様性を阻害する多くのことをしている。

「話し合い」「一本化」「中期計画」「参入障壁」「共同作業」「地域共同体」「官主導」「全員参加」「総括・分析」

それらを減らしただけで(余計なことをしなければ)、基本的に多様性は広がってい行く(宇宙が膨張するように!)

まだまだまとまり切らず、書きききれないところもありますが、ひとまずこの辺りで筆をおきたいと思います。






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