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転生したら有名俳優のスマホだった件。

俺の名は宮間晴之だ。今日はいつもバイトしている本屋に行こうとしている。そんな時だった。うわぁっ!?突然体が揺れた。きゅうっばたっ・・・??なんか・・・クラクラするフラフラもする。視界が・・・どんどん・・・薄くなっていく。「はっはっはっ!!」!?だっ・・・誰ですか・・・「君は1時間前にとある運転手によって殺された。本体はどこかにある。」あの・・・あなたは誰なんですか・・・??「あぁ〜申し遅れてすまない。神雄という。(詳しくはせいぷりるの神tubeに搭載。)天国のトップじゃ。」て・・・天国!?僕・・・死んだんだ・・・「自覚がないなら足元を見るがいい。これは天国界のことわざの一つだ。足元を見ると雲の世界。自分は死んでいる。落ち混んでないで前を向けと言う意味のことわざなんじゃ。」へ・・・へぇ〜俺は何をしにここにきたとかそう言うのは・・・??「そうじゃった。お前はこれから有名俳優、真白智樹のスマホに生まれ変わってもらう。」えぇ〜あの有名俳優の?「そうじゃ。お主は運がいいなあぁ〜じゃあよろしく頼んだぞぉ〜」えっ!?えぇぇ〜〜
うわっ…急に体が重くなった気がするな…こいつ、めっちゃアプリ入ってんじゃねえか…困るんだよなぁ〜でも、俺のスマホも、めっちゃアプリ入ってたから、もし俺みたいな目にあった奴がいたらちょっと気持ちわかるかもしんねぇな。

次の日

今日は俺を連れて有名俳優の智樹は海にきた。俺はしゃべれないけど自我はあるから、心の中で智樹と呼んでいる。うわぁ〜綺麗な海だな〜うわっ。めっちゃファンくるじゃんこいつ。俺こういう人間との会話苦手だわ〜さすが智樹。俺を・・・?そっ!?それは・・・防水カバー・・・俺を入れるのか・・・?ヤダヤダ!海に入りたくないんだよ。前サンゴで怪我してから海に入りたくなくなっちまったんだ。最悪だ〜〜うへぇ〜
あれは・・・サメ!?あいつ気付いてねえぞ。はっ!気付いた。うわぁっ。くそっ。サメに飛ばされちまった。どんどん沈んでく・・・全然息はしやすいし痛くも痒くもない。だが・・・いろんな魚が通り過ぎていく。怖い・・・怖いよぉ〜うわぁ〜泥が上からどんどん被ってくる…あぁ〜俺って本当ついてないな…

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