INTJと愛と金の話

「愛か金か」
永遠のテーマだ。人によって答えが変わるのが当然のこのテーマ。よりによって恋愛に縁遠い私が語ってみる。

単刀直入に言えば、両方欲しい。
終了だ。また明日の記事をお楽しみください。
いや、流石にそれはない。ちゃんと書く。
両方欲しいのが本音なのは間違いない。だが、それでは意味がない。
いくつかのパターンで考えてみる。

もし、全く条件が同じ男性が2人いて、金持ちと貧乏がいたら、迷わず金持ちを選ぶ。例えば、性格も顔も遺伝子も学歴もなにもかも同じで、資産や収入だけ違うパターン。迷わず金持ちを選ぶ、それ以外ない。

愛はあるが金のない男と金はあるが愛のない男、はどうか。最も議論される王道パターンだ。「愛がある」を自分を愛してくれる人と取るか、自分が愛した人と取るかでも、変わるかもしれない。
ここでの愛するは詐欺等の疑いのない愛情を指す。そして愛さないは恋愛感情は抱いていない状態とする。

「自分は愛してるが自分を愛してない金のない男vs自分は愛してないし自分を愛してない金持ちの男」
私→×貧
私××金
金のない男を選ぶ。自分が愛してない金のある男はただのその辺の金持ちだ。選ぶ対象にすらならない。比較対象ですらない。ただのおっさんだ。

「自分は愛してないが自分を愛してくれるが金のない男vs自分は愛してないし自分を愛してない金持ちの男」
私×←貧
私××金
その時点で自分が誰も愛していないなら、やはり金のない男だろう。ただの他人と自分を愛してくれる人を比べるものではない。

「両思いだが金のない男vs自分は愛しているが自分を愛してない金持ちの男」
私→←貧
私→×金
同時に2人の男を愛している状態が、想像できない。もしこの状況になったら迷うかもしれない。恋愛感情が複数人に同時に湧き起こったことがない。私は一途なのだ。どちらを本命にするかという話になるが、自分を選んでくれた金のない男と付き合うだろう。
もしくは不実な自分が嫌になって、両方諦めるかもしれない。

「両思いだが金のない男vs自分は愛していないが自分を愛してくれる金持ちの男」
私→←貧
私×←金
好きなのは金のない男だが、2人の男に同時に愛される。少女漫画的展開だ。空想が捗る。大好物だ。是非とも現実でこんな贅沢な悩みを抱いてみたい。
金持ち男にどれだけの好意を抱いているのかによって、変わりそうだ。人としてや友人としての好意があったら、金持ちの方へ行ってしまうかもしれない。

「自分は愛していないが自分を愛してくれる金のない男vs自分は愛しているが自分を愛していない男」
私×←貧
私→×金
金のあるなし以上に、愛したい人と愛されたい人で別れそう。私なら金持ちに行きそうだ。自分の気持ちに諦めがつくまで頑張りたい。
だが、ここ数年恋愛どころか対人関係自体がほぼない私が好きだと言われたら、簡単に靡いてしまうのかもしれない。
このパターンもなかなか空想が捗る。

結局このテーマは、「愛する人の貧しさをどこまで許せるか」によって変わってくる。
金がないは「年収300万」「毎月赤字になる人」「借金がある人」どこからどこまで含むか。借金は内容にもよるだろう。奨学金や車のローンは問題ないがギャンブルでの借金は嫌という人は多そうだ。
もちろん、金のある人以外は論外という人もいるだろうが。

どのパターンの空想が捗るかでも、人の価値観や恋愛観が見えてきそうだ。飲み会や合コンで話題にしてみてはいかがだろうか。

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