見出し画像

論文マラソン28 三木はるか「竹内栖鳳《ベニスの月》ー近代日本のラスキン受容の一例として」

こんばんは。今日の論文は、三木はるかさんの「竹内栖鳳《ベニスの月》ー近代日本のラスキン受容の一例として」(『学習院大学 人文科学論集』26、2017年10月)です。

目次構成
はじめに
1.栖鳳とラスキン
(1)栖鳳と、ラスキンの「孫弟子」フェノロサ
(2)徳永鶴泉によるラスキン著『近代画家論』の講義
(3)パリ万国博覧会の視察へ
  1.栖鳳の渡欧と西洋絵画の研究
  2.絵はがきの蒐集と制作、写真への関心
2.竹内栖鳳《ベニスの月》1907年
(1)エドワード・ウィリアム・クック《[サンタ・マリア・デッラ・]サルーテ教会、税関舎など》1851年
(2)J.M.W.ターナー《ヴェニスの税関舎とサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会》1843年
(3)ジョン・ラスキン著『近代画家論』の挿絵版画:J.M.W.ターナー原画《ヴェニスの税関舎とサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会》
結び

ラスキンの近代日本での受容については、前から興味があって、面白く拝読。特に前半が面白かった。徳永鶴泉とか。

29分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?