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先生のせいだからね!!!!

なんだかんだ記事をかくこともやめられず
noteの時間を大切にしたいとそう思う…。

大学1年生の頃、1年のときに出会った生徒。
◆プロフィール◆
【オナマエ】ナガマツさん(女)
【セイカク】おっとり真面目
【ガクネン】中学3年
【ニガテ】理科・数学
【私のタントウ】理科

比較的元気いっぱいの子達とワーキャー言いながら塾でバイトしていた。
今思えば一生懸命準備してたけど下手で、点数が上がるような授業はお世辞にもできてなかった。
だけど、目一杯元気で、何時も笑ってた気がする。
二日酔いでも、寝て無くてもいつも塾にいた。
大学で学ぶより塾にいた時間が長かった。

彼女は、その中で時々質問に来るタイプで自分に自信がない子だった。
声を荒げる事もなく、はしゃぎまくるキャラでもなかった。
でも、おしゃべりは大好きで。
よく教室で話しをしてくれた。
学校のこと、友達のこと。
内容は覚えてないけど、笑顔で話したのを憶えている。

受験は第一志望に合格してくれた(淡い記憶(はず))。本当に嬉しくて二人で笑顔で写真を取ったのを憶えている。そして、彼女がすきだったミスチルのMDをもらったこともまだ。

月日は流れ、センパイが独立した先の塾に勤めていた4年の頃。
彼女はしっているはずがないのに、現れた。
彼女がかよってた塾からは100km近く離れている場所で働いていたのに
入り口に立って第一声。
「先生のせいだからね!」
「!?!!?おーーーー。ナガマツじゃん!」
「先生のせいで私先生になることにした」
「理科の先生になる。」
って。
その後何を話したかは覚えていない。
ただ、広島大学で理科の教員になれる学部学科に進む事がきまったから報告に来たそうだ。

今どうしているのか。
私は 知らない。
先生なのか
そうじゃないのか。
結婚しているのか
そうじゃないのか。

だけど、うれしかった。
私の存在が、誰かに初めて肯定された瞬間だった。
いや、たくさんあったけど自分でわかってなかった。
その時初めて。
なんか、世の中の一人になれた気がした。

とても私はよい先生なんかじゃない。
悪口も言うし、不満もたれる。
嫌味も言うし、怒りもする。

多分人間らしい。

だから出世しないんだが…。

必要とされる所にいきたい。

こんな笑顔が増やせたらいいな。
そう思う。


noteに救われて…。

感謝を込めて。

その時に好きだった一曲をここに。



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