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【NZ】ワインファクトリーで働いた日々

今回は、2022年5月〜7月にかけてニュージーランドのワインの産地として有名なBlenheim(ブレナム)のワインファクトリーで働いた時の記録です。

仕事の探し方

ホステルの部屋の窓からの景色。奥にあるドーム型の家は、オーナーが設計・建築。ちなみに水に浮かぶ設計だそう。かっこよすぎる。

クライストチャーチで行き詰っていたわたしは、「そうだ!ワインファクトリーで働いてみよう!」とひらめき、Backpacker Borad で求人を探しました。
求人が多く出ている時期の9月〜3月からは外れていましたが、希望のファクトリー系の求人を見つけアプライ。次の日にはバスでブレナムに向かっていました。

たどり着いたのは、ブレナムの郊外にあるバックパッカーとパブが一体となったお店。
オーナーがコントラクターとなり、仕事を斡旋してくれました。

肉体的にめちゃ辛かった、、、ワインファクトリー「CB」

最初にレギュラーでお仕事をいただいたのは、ルイヴィトンの社長がオーナーの高級ワイナリーのボトリングと箱詰めでした。給与は時給20.5ドルで1日8時間のシフト。
閑散期でシフトが安定せず、やっとレギュラーでのシフトがスタートすると話があった翌週に明日から仕事が4週間なくなると告げられました。

力仕事で、常に筋トレしているイメージ。重いグラスのボトル移動させ続けるので、手と腰への負担が半端なかったです。

15分・30分のブレイクタイムがありました。休憩室では、コーヒーにパンとジャム、フルーツなどが支給されます。しっかりティータイムがあるのが、ニュージーぽくてほっこり。

精神的にめちゃくちゃ辛かったファクトリー「WW」

2箇所目は夜勤勤務で、約5週間働きました。シフトは夕方5時から朝の5時までの12時間。週4回での勤務。

こちらのファクトリーでは、ほとんどの力作業は機会がやってくれるので、肉体的には楽でした。

ただ単純作業を長時間行うのが辛かった。。。約11時間、同じ場所に立ちひたすらワインの箱に仕切りの紙を入れ続けます。安全上の問題で、音楽もおしゃべりも禁止。

同僚たちは国際色豊かで、地元の人から、トンガやフィリピン、タイからの移民だど様々な人々が働いていました。
彼らはとにかく働き方がゆるいかったです。遊ぶ心が半端ない!あとしっかり怠ける!スーパーバイザーが梱包材のプチプチを潰しながら、暇を持て余して歩き回っている姿はかわいかった〜!

いくら貯金できたか?

約2ヶ月で、ホステル代などを引いても5,000ドルほど貯金できました。ちなみで滞在先のホステルのパブを手伝っていたので、家賃が割引になったり賄い付きだったのは助けになりました。

ブレナムってどんな街?

左手に見えるのがワインのヴィンヤード

ヴィンヤード、ワインファクトリー、オイスターファクトリー、ガーリックファクトリーなど、加工産業が盛んで、それらに従事している人、季節労働にくるアイランダーやバックパッカーが沢山いる印象でした。

バックパッカーは、仕事を斡旋しているワーキングホステル(バッパー)がほとんど。相場は4人部屋のドームで140〜150ドルぐらい。仕事目的で滞在している10代〜20代の若い旅人も多くて、とても活気があります。

冬でも比較的天気がよく、山も海も近くにあり景観がすばらしかったです。娯楽的な施設も少ないので、短期でお金をがっつり稼ぎたい人にはおすすめ!

わたしは夜勤が体質的に合わず、最後の方は精神・身体ともに病みかけました。やめどきが肝心!身体と心の声はしっかり聞いて、無理せず働いてくださいね〜。


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