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【テゲバ】第11節 vs SC相模原

2024.4.27
観戦方法:現地観戦(後半20分〜)
場所:いちご宮崎新富サッカー場
観客動員数:1111人
天候:曇時々雨

こんにちは、2週間振りです。
今回の対戦相手は未だ勝ったことがない"SC相模原"で、対戦成績は0勝3分1敗。
ただ個人的に苦手意識はなく、拮抗した試合になるイメージがありました。

直近の成績、対戦成績

テゲバのスターティングⅪは…

第11節スタメン

前節岐阜戦から変わったのは、大渕選手→阿野選手くらいでしょうか。サブには4/24に水戸ホーリーホックから育成型期限付き移籍で加入した、れんれんこと"井上怜"選手が入っていました。

水戸ホーリーホックは、私も大好きな梅ちゃん(梅田魁人選手)と前ちゃん(前田椋介選手)が在籍しているので、わりかし試合はチェックしている方だと思います。今季は梅田選手は怪我から復帰していないこと、前田選手は毎試合スタメンではないことが重なり試合はそこまでチェックできていません。昨年は2人ばかり見ていたので、正直、井上選手がどういったプレーをするのかほとんど知りませんでした。
今季のプレーを見ようといろいろ調べましたが、2024年の出場試合はなんと1試合、しかも1分のみでした。

井上怜選手の2024年の成績

なぁぜなぁぜ?怪我をしているわけでもないし、昨年まぁまぁ試合に出ていたのに全く使われていないのが不思議でした。(2023年は28試合出場)監督の戦術の問題なのか?どのチームでもあり得ることですが謎でした。
選手は試合に出てなんぼでしょうから、試合に出たくてウズウズしていたでしょう。移籍の細かい経緯までは分かりませんが、井上選手の心はメラメラとたぎっていたに違いない。
移籍前に梅ちゃん&前ちゃんに相談したのかな。

さて、対戦相手の相模原には、綿引康選手、徳永裕大選手が在籍しており、2人とも相模原に欠かせない選手となっておりかなり厄介です。
この日は綿引選手は帯同されておらず、徳永選手のみでした。

相模原のスタメン

私は後半20分にスタジアムに到着したので、前半と後半20分まではDAZNを見ての感想になります。

テゲバは開始早々ビッグチャンス!
ハイライトになかったけど。
前半30秒あたり
辻岡選手のロングパスを橋本選手が頭でスラして、相手GKがファンブルしたところに楠選手がシュート気味のパス、上野選手は振り向きざまにシュートをしましたがジャストミートせず、ゴール前は混戦しておりごちゃごちゃしましたが結局クリアされ先制ならず。
大宮戦の立ち上がりも似たようなシーンがあった。
「あれ?いきなりチャンス?開始まだ1分くらいだよ。」っていう感じ。決めちゃっていいんだよ。相手の出鼻をくじいて。
こういうチャンスを決めたい!
ここ数試合橋本選手に預ければ、空中戦は絶対に負けない気がする。いいパスがくれば得点に繋がる。昔は無かったし今ではうちの武器ですね!
ハッシーの成長曲線が凄いことになってる。(偉そうにすみません)
今では立派なテゲバのエースです。

前半27分
黒木→楠→橋本→楠↗︎上野選手が潰れて、こぼれ球を阿野選手がヘディングシュートをするも相手GKの好セーブに阻まれる。
ハッシーとクスのワンツー、クスのセンタリングまでは完璧でした。

前半29分
阿野選手がCKを蹴り、橋本選手がヘディングシュート。これは枠を捉えられない。

前半31分
相模原は、センターサークルにやや近い位置からFK。ふわりと浮かせたパスを加藤選手が頭で合わせて相模原先制。
セットプレーからの失点は防ぎたかった。
ズドンではなくふわりと取られることよくありません?気のせいかな。
前半に失点してしまう事、先制点を取る事は課題ですね。
切り替えていこうと声を掛けたと思いますが、前半は終始相模原ペース。

前半33分
クスがクロスを上げるもディフェンダーにクリアされ、そのこぼれ球を安田選手がシュート。
軌道は良かったのですが味方に当たり入らず。
この後、コレといった見せ場もなくそのまま0-1で折り返すことに。

後半も膠着した試合展開。
後半17分に相模原、後半19分にテゲバが選手交代。
テゲバは上野選手に代えて井上選手をピッチへ送り出しました。
(水曜の練習ではジョグしかやってなかったと小耳に挟んだのですが…)まだ全体練習に参加して数日だけど連携面はどうなのかなと不安半分期待半分くらいで観ていました。

そして待望の瞬間が訪れました!
後半22分、阿野選手のCKがクリアされ、味方のシュートのこぼれ球に反応した吉田選手がシュート。これがゴールの隅に決まり同点。
Jリーグ通算100試合目のメモリアル弾!
改めてトモさんおめでとう。

100試合おめでとう!

ここから、れんれん劇場が始まります。

いちご初登場のれんくん

私が座った場所が井上選手のポジションの目の前だったからなのか。近いが故によりダイナミックに映ったからなのかもしれませんが、1つ1つのプレーに魅了されました。
私の肌感ですが、王子こと"岡田優希"選手の初登場の時に似ていました。
あのときも左サイドで躍動してかなり魅了されました。今でも鮮明に覚えています。

れんれんの話に戻ります。
ゴールには繋がらなかったけど、75分のパスはスタジアムが大いに沸きました。

井上選手はタイミングをはかる
阿野選手の駆け引き、裏への飛び出しを見るやスルーパス。
阿野選手からマイナスのパスが通れば…
阿野→楠と繋がりシュート!

井上選手が左サイドで相手DFを引き付けて、裏に抜け出した阿野選手の動きを見逃さずにスルーパス。綺麗にパスが通り、阿野選手はペナルティエリアに侵入、相手ディフェンダーは5人いましたが、テゲバは楠選手、橋本選手がゴール前で待っていました。
阿野選手のマイナスのパスは楠選手の足元へ。
これでもかっていうくらいナイスパス。
しかし楠選手のシュートは惜しくもGK正面。
ごぼれたボールが相手選手の手に当たったのか、阿野選手は主審にアピールしてましたがノーファールのジャッジ。(VARがあれば交信されてたかな?)

ドリブルでペナルティエリア内まで侵入すれば、意表を突いたパスもあり、ヒールで2枚剥がした場面には鳥肌が立ちました。(80分くらい)
井上選手は矢印が常にゴールに向いており、2手3手先まで予測してるように感じました。

その後もテゲバペースで進みましたが、90分が過ぎタイムアップ。1-1のドロー決着。
相模原にはまた勝てなかった。アウェーで勝ちましょう!!

第11節のスタッツ
キレッキれんくん

後半怒涛の攻撃、明らかにれんれん登場後でした。相手もかなり嫌がってましたね。
テゲバにはいろんなタイプのレフティーがいます。井上選手、魚里選手、阿野選手…対戦相手に応じてタイプの異なる選手を選択できるのは大きなアドバンテージになります。
両利きの大渕選手もいますし、監督もスタメンを選ぶのが悩ましいですね。

3人のレフティ

攻撃が形になってきたのであとは守備。
クリーンシートが未だに0なので、そろそろ0の試合を観たい!

今節は出場しませんでしたが、大武選手が前節の試合でJリーグ通算200試合達成!
おめでとうございます!
まだまだシーズンは長い。
大武選手がこれまで経験してきた力が必要です。
よろしくお願いします。

200試合出場

次は苦手なカターレ富山との対戦。
J初年度の優勝がかかった大一番での惜敗。
昨年11月の6失点…思い出したくもない悲劇。
多分対戦成績は1勝5敗。
調べてないけど、多分そうでしょう。
5/3、今までの仮を返そう!

Next Match
第11節を終えて

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