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29節 GAME1 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ VS 三遠ネオフェニックス 4/5


ドルフィンズアリーナ

スターター
名古屋
坂本、須田、中東、クラーク、エサトン
三遠
山内、細川、ラベナ、ギデンズ、オクイン

前回の対戦ではアウェイで完敗した相手。ぜひともリベンジしたい。
しかし今日はウィリアムズがコンディション不良で休み。メンバーが揃わない。

1Q
どちらもターンオーバーが多い立ち上がりになった。注意したい。
名古屋はオフェンスリバウンドを取れているので、ここは継続したい。リバウンドでチャンスが広がる分だけ名古屋リードで試合が進む。
バックカットでドフリーになった須田がジャンプシュートを外した時、エサトンだけはリバウンドに備えて動いている。結果タップシュートで得点したのだが、エサトンの凄みはこういう部分。攻守の切り替えでも1番走るし、リバウンドに備えて怠ることをしない。まさに名古屋の大黒柱。
3分半経過して11-4。
ここから細川、金丸のお化けシューターの3ポイントで、あっという間に11-10。さらに山内も3ポイントシュートを決めて11-13。逆転。
名古屋はオフェンスのリズムも悪くなってきた。
ここで張本を入れてエサトン休み。オンザコートワンでクラークのみ。
交代で入った張本と伊藤の活躍で空気が変わった。
ディフェンスのインテンシティも上がり、オフェンスでは張本のシュートタッチが良い。
途中でエサトンとクラークを交代してタイムシェア。そのまま終盤まで進んで、このQは19-15で終了。

2Q
まずは両チームディフェンスが良くて守り合いのスタートになった。
簡単に得点させない粘りを見せている。
我慢の展開で、オクインの攻撃でターンオーバーになった際。名古屋の速攻になるがオクインは戻らない。クラーク、エサトンはきっちり走り、ファウルを貰ってバスケットカウント。ここで走るか走らないかが、チームとして大きな差になるんだよ、オクイン。
25-17で三遠、タイムアウト。
細かい部分での少しずつの差が表れてきて、得点差が開いてきた。
ディフェンスの圧力、集中力、オフェンスのバリエーション。
張本が3ポイントシュート時にファウルを貰ってオフィシャルタイムアウト。31-22。
3本とも決めて34-22。まずは主導権握りました。
伊藤がスティールを決めて得点、36-25になり三遠タイムアウト。残り時間3分32秒。
金丸と細川の3ポイントシュートを引き続きどれだけケアできるかが重要。
残り時間1分52秒。42-30で名古屋タイムアウト。
最後にボール運びのミスと金丸の3ポイントを決められた事で、44-35に縮まり終了。

3Q
名古屋のしつこいディフェンスが徐々に三遠のオフェンスのリズムを狂わせてきた。坂本がまずハンドラーの山内にフットワークで嫌がらせをして、細川には須田のしつこいマーク。エサトンが走力でビッグマンに競り勝つ。
エサトンとのリバウンドの絡みで、ギデンズが4ファウル。
これで優勢に試合を進められるかと思ったが、三遠のディフェンスに苦しんでスコアを伸ばせず。停滞ムードを打開したのは須田の3ポイントシュート。51-39とまた2桁得点差に。三遠タイムアウト。残り時間6分30秒。
ここでまたオクインのプレイ。オフェンスが上手くいかず、シュート後にすぐに戻らず。数的優位な速攻でクラークがファウルをもらいバスケットカウント。
完全に流れが決まった。
残り時間3分44秒で57-43。三遠タイムアウト。勝敗が決まってしまう前に手を打ってきている。
いい形での太田のジャンパーが決まり、追い縋るが、名古屋も継続して圧力をかけていく。中務の3ポイントで62-45。少しずつリードを広げる。
ギデンズがファウルトラブル、オクインが乗り切れない中、太田と土屋の外国籍なしのラインナップで粘る三遠。しかし、クラーク、エサトンのコンビがゴール下で優位に立つと、名古屋は前からのディフェンスでターンオーバーも誘発して圧倒。
69-49で終了。

4Q
完全にビッグマンの差がついてしまったので、三遠に点差を詰める手段がほぼなくなってしまった。今日のラベナのパフォーマンスが良いとは言えず、金丸も万全ではない様子。細川1人では脅威は半減する。いい形を作っても簡単にシュートを決められなくなってきた。
名古屋はディフェンスから激しさを維持して危なげない試合運び。
77-49。残り時間7分30秒。三遠、最後のタイムアウト。
名古屋もクラークを張本に交代。
すでに勝敗は決まった状況で、このまま最後まで安定した試合運びができた。
スコアは92-63で終了。
前回の敗戦のリベンジを見事果たした。内容は完勝。お互いにメンバーはガラリと変わっているが、来シーズンに向けてら変な苦手意識を残さずに済んだ、


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