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PRE-SEASON GAME 2023 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ VS 横浜ビー・コルセアーズ   9/9

ドルフィンズアリーナ

スターター 
名古屋
齋藤、須田、中東、佐藤、フランクス

横浜
森井、須藤、杉浦、ユトフ、スコット

⭕️名古屋の状況
新加入のティム・ソアレスがWCブラジル代表のため合流待ち。
昨シーズンの怪我の張本は予定通りだが、エサトンも怪我で欠場。情報がないので怪我の程度が気にかかる。
レイパークスは遅れて合流したばかり。コンディションは少し時間が必要かも。

⭕️横浜の状況
WC日本代表の河村が帯同せず。オリバーはコンディション調整で欠場。
スコットやユトフをはじめ新加入の選手が複数いるので連携を深めたいチーム状況。河村が長期代表活動だったため難しさもありそう。

⭕️試合結果
名古屋 62 対 横浜70
プレシーズンマッチなので、結果にはあまり意味はない。

⭕️ポイント

フランクス
スリムな体型で機動力がある。ウイングスパンが長い。3番が本職か。
スリーポイントシュートが、前情報通り高確率で決まった。
ハンドラーではなく、合わせのプレイが好きそう。
ディフェンスではパワーはないが、ブロックの高さがある。

佐藤
センター不在で今日の試合のキーマン。ユトフとのマッチアップはいい練習。張本がいない分、期待が大きい。
オフェンスでの連携はかなり取れているように見える。
鋭いドライブが見れたのが好感触。思っていたよりも、オールラウンダーだった。日本人選手として優勝のための最後のピースになりうる。

菊池
かなり身体を絞ってきた。3番での起用を想定していると思われる。スピードが増している。

レイパークス
走れているので一安心。ここからコンディション上げていけば、かなり期待できる。

須田
代表活動の影響でコンディションが不安。とりあえず今日はスリーポイントシュートが全く入らなかった。
新キャプテンとしてチームに情熱をもたらしてくれると期待。

中東
調子が良さそう。昨シーズンはハンドラーとしてPnRをかなり使えるレベルになり、今年もそのまま期待させてくれる動き。さらに上積みがあれば無双できる。今日もカッティングの時のゴール下は芸術的。

チームディフェンス
ミスマッチの際はダブルチームを使うのは昨シーズン同様。ローテーションの精度が決め手。クローズアウトを頑張るので、ディフェンスリバウンドは課題。

オンザコートゼロの時、マンツーマンでも逆サイドのディフェンダーは中に絞ってヘルプの体勢。メンバーによって臨機応変な対応は健在。

3-2ゾーンディフェンスで、フランクスが先頭で、後ろを菊池と佐藤の2人が守るシーンあり。ゾーンは変幻自在に形を変えるので、シーズン終盤には新たな形を見せてくれると期待。
両サイドにレイパークスと中東で、全員190センチ以上のプチビックラインナップを披露。昨シーズンから取り組むこれもやはりトライしていく様子。

チームオフェンス
ペースとスペーシングがテーマ。
オンザコートゼロの時の連携が素晴らしい。日本人選手達は次のレベルを目指して練度を高めている。
フランクスと佐藤も予想以上に連携が取れていた。シーズン後半には仕上げてきそう。

デニスHC
速い攻撃、前からのディフェンスが特徴のバスケ。
今日は勝敗は度外視で、様々なテーマで取り組んでいるはず。
地区優勝、CSホーム開催が目標で、
怪我の予防に取り組んでいるとの実況の方のコメントあり。
インタビュー記事で、ペリメーターのシュートを増やすとの意味深な発言あり。それにはソアレスがキーマンか。

横浜
河村とオリバーがいないが、森井とキング開を中心にまとまっていた。新加入選手はまだ少し時間がかかりそうだが、シーズン中盤には仕上げてきそう。キング開のドライブはサイズのない日本人には中々止められなかった。大きなアドバンテージになりそう。
点差が開いた場面ではしっかりとインサイドのミスマッチをついて追いついてきたが、極力ここに頼らずに試合を進めていたように見えた。CS圏内の力があるのは間違いないチーム。
河村対策が重要事項になる。


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