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初心者もかんたん!?ニットの小穴の直し方

春夏物の薄手のハイゲージコットンニットは
高品質なものほどデリケートで穴が開きやすい。

開いた穴をそのままにしておくと
広がることもあるので早めに止めておくべきです。

プロに依頼するのが一番なのですが、
面倒だったり、つい忘れちゃったりして
お直しってなかなか出せないですよね。


今回はお裁縫に自信がない方もできるかも?

初心者向けに簡易的な穴のふさぎ方とコツを解説します。

まず
最初に服を裏返します

縫いはじめは玉結びをせず
同じところに2回針を通します。

※わかりやすいように白ニットに赤い糸で解説します



輪っかができるので、
その輪の中に針を通して引くと留まります。


穴のまわりの表面をすくうように一周縫います


最初の位置にもどってきたら、糸を引きます。

巾着のように穴が塞がります。


最後に縫いはじめと同じように留めます。

※玉結び・玉留めは
薄手のニットの場合、玉の部分の厚みが気になり、
スレやすいのでやらない方が良いです。


完成!


表に返します。

白のリブニットに赤の糸を使ったけど
表から赤い糸はほぼ見えてませんね。

多少デコボコするのはしょうがないです。。


ジョンスメドレーのコットンニットを
本体と同色の糸を使って同様に補修した様子はこちら

穴が無かったことにはなりませんが、

着用時に他の人の目から見て目立つほどではなくなったかと思います。

はじめから完ぺきを目指し、自分にはできそうにないと放置すると傷口が広がるので、
やらないよりマシを目指して、とりあえずやってみるのがオススメです!


この方法は
スウェットやTシャツなどにも応用できます。

穴の大きさや、素材などによって
多少の工夫が必要な場合もありますが、
基本的なやり方は同じです。

ウールギャバなどの布製品は
このやり方はちょっと難しいので初心者はやめておいた方が良いです。
穴を広げてしまう可能性が高いです。


穴は大きくなるほど直した跡も目立ちます。
早めの対処が望ましいです。

何にもお道具を持っていない方、
たまぁに使うだけならこういうのも便利です
低価格でひととおり揃うので◎


できれば針だけはちゃんとしたのがオススメです。
針ってそんなに高くないので。

上で実際に使用している針はコチラ↓


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