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新しい毛玉取り機が来たので、テスコム毛玉クリーナーKD800とイズミ毛玉とるとるを【徹底比較】

毛玉は冬のニット製品だけでなく、
Tシャツやスウェット、バッグのショルダーストラップなどいろんなものに発生します。

一年中使い続けるおしゃれに必需品の毛玉取り機。

1993年から古着屋を運営しているわたしは
来る日も来る日も毛玉を取り続けてきました。

生きるために毛玉を取り、
毛玉を取るために生きてきた。

アイロンの時も言ったね、コレ。

いや、でもほんとうに25年以上の間、
ほぼ毎日毛玉取り機を使用していて、定期的に買い替えてきました。
毛玉取り機に関してはちょっとウルサイ方です。

毛玉取り機には
・電池式
・充電式
・交流式(コンセント電源タイプ)
とありますが、わたしは断然交流式がオススメです。

その理由として

電池式は電池残量によってパワーダウンしますし
使い切った電池というゴミが発生します。
いちばんおすすめできません

充電式バッテリーの劣化が問題。
年々、稼働時間が短くなるのがストレスです。

交流式はコードをつながなければならないのが最大のデメリットです。ソファーや車のシートなどコンセントから遠い場所には使いにくいです。
ただし洋服であれば、アイロンを使う場所で使用すれば問題無いかと思います。
わたしの場合、使用にあたってコードがじゃまだと感じたことはありません。
使用中にパワーダウンせず、常に安定した回転が他のタイプにはないメリットです。


直近では
「IZUMI毛玉取り機毛玉カットとるとる KC-500T」
を2台リピ買いしましたが、販売終了してしまいました。
また、2台とも同じ不具合が出たことがありまして
今回はいろいろ検討した結果
テスコム毛玉クリーナーKD800」を購入してみました。


イズミの毛玉とるとるシリーズはKC-500T以外にも
充電交流式、電池式のものも購入歴があり
性能面ではおおむね満足していたのですが、

交流式はコードのつけ根部分

ここがダメになり、買い替えに至りました。

充電交流式のものは差し込み部分の接触が悪くなり
一年半ほどで使えなくなってしまいました。

わたしは一般家庭よりハードに使用するのである意味仕方ないのかもしれませんが、
Amazonのレビューでも同様のコメントがありましたのでもしかしたら持病なのものかもしれませんね。


今回買い替えにあたり、
Amazonで交流式(コンセント式)の毛玉取り機を探してみると

数年前より多数の商品が販売されていましたが、
海外の聞いたことのないメーカーのものも多く、

イズミ以外の日本の会社で交流式の毛玉取り機で考えるとあまり選択の余地はなく、
テスコム毛玉クリーナーKD800 にきまりました。

Amazonにしては大きすぎないダンボールで到着◎


さっそく
「テスコム毛玉クリーナーKD800」と
いままで使っていた
「IZUMI毛玉取り機毛玉カットとるとる KC-500T」
を比べてみます。

まず回転刃部分がこんなにちがいます。
左がイズミ・右がテスコム

実際に使った感じは
見た目ほどの差は感じませんでした。

大きな毛布などに使う場合は大きい方が作業効率よいのかもしれませんね。

イズミ毛玉とるとるの方が見た目と比例して若干重いです。

ただ疲れるほど重いわけではないので、気にしなくて大丈夫な範囲。


取った毛玉をためておくところ。

やはり全体のサイズに比例してイズミ毛玉とるとるが大容量です。



イズミ毛玉とるとるの最大の弱点であったコンセントと本体の継ぎ目部分。

テスコム毛玉クリーナーKD800ではこういう感じ
保管時のねじれなどによる負担は少なくなるかも。


コードそのものは
左(白)のイズミ毛玉とるとるの方が見た感じ強そう。

テスコム毛玉クリーナーKD800はまだ購入したばかりなので実際のところは不明。
半年後くらいに覚えていたら続報します。


それでは実際に
テスコム毛玉クリーナーKD800を使ってみます

電源を入れてスイッチをオンにしてまず気づいたのが

音がデカイ

モーター音がそのまま聞こえてくる感じ。

イズミ毛玉とるとるは静音性を高めるための工夫がされているのでしょうか?

この点ではイズミ毛玉とるとるが優勢です。

でもまぁ、わたしとしてはどっちでもいいかな。
毛玉取り機のモーター音程度では近所にご迷惑というほどでは無いので。


コットンニットの脇下の毛玉を取ってみます。

毛玉取りの能力は十分です。

刃の切れ味も問題ありません。


トリミングに毛玉ができているバッグがあったので
やってみます。


★POINT★
毛玉取り機で毛玉をとったあとは
細かな繊維が付着するため、コロコロで仕上げる
よりきれいになります。

いいかんじ◎


バッグのショルダーストラップは
洋服と擦れるので毛玉になりやすいです。

自分で日常的に使っていると気にならないものですが
この機会にチェックしてみてください!

ほんのわずかな変化かもしれませんが、
全体の印象は大きく変わります


そんなわけで
「IZUMI毛玉取り機毛玉カットとるとる KC-500T」
から
「テスコム毛玉クリーナーKD800」に
買い替えて、実際に使ってみた結果

機能面や質感では
「IZUMI毛玉取り機毛玉カットとるとる KC-500T」
が若干の優勢です。
ただ現在はイズミさんでは交流のみのタイプは販売されていないようですし、充電交流式は接触部分の心配もあります。

あ、言い忘れてましたが
「テスコム毛玉クリーナーKD800」は
比較的お手頃価格です。

価格も含め総合的にみると
「テスコム毛玉クリーナーKD800」は
満足度の高いお買い物だと思います。

わたしは今のところ
買ってよかったっておもってます。

慎重に検討したい方は、
今後の状況を報告しますので続報をお待ちください。


一般的には毛玉取り機にそんなにお金かけたくないでよね。
「テスコム毛玉クリーナーKD800」は
コスパ良いと思います。

1000円前後の電池式のちゃちなヤツ買うなら断然こっちです!

買ってみようかなーって検討してた方、
買ってもいいと思いますよ!


コロコロもついでに。安いですね↓


最後まで読んでくださってありがとうございます。

毛玉取り機は刃物ですので気をつけて使ってくださいね!



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