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てのひら。


スピリチュアルではないけれど…。
私が勤務していた某アミューズメント施設
の先輩が話してくれたこと。


赤ちゃんは産まれるまえは親と一体の
人生の中にいる。


でも、生まれ落ちて「人間」になる。


その瞬間
親が考え与える幸せとは
別の幸せを
神様が与える様になっている。


生まれて手のひらを開いたとき、
手のひらから逃げた「自分の幸せ」を
探すために長い人生が始まる。




親は


「このコの幸せはなんなんだろう。
何を幸せって思うんだろう?」

子供の幸せ探しに協力をする存在になる。
それが父性と母性。


生まれた時点で
親と子供の「幸せが違う」から
敢えて手のひらから逃げるのだ、と。


私はその話がとてもとても
好きだった。




現実を探しにいってはだめよ、というか
「私の幸せがあなたにも幸せ」
という親に溢れている今をとても
疑問にみてる。


大人になろう。


そのひとが大人だと基準は
「自分が子供だ」って知ってわかっている。
そして、そこから逃げないことだそうだ。





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