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守株待兎のジャブをくらう

三省堂の四字熟語辞典をいつものようにペラペラとめくって読んでいると、たまにグサっとくる言葉に出会う。

それが今日の四字熟語、守株待兎。

意味は、「いたずらに古い習慣やしきたりにとらわれて、融通がきかないたとえ。また、偶然の幸運を当てにする愚かさのたとえ」と書いてある。

この四字熟語の出典は『韓非子』であり、ある日農夫が切り株にぶつかって死んだウサギを見て、また同じことが起こるかもしれないと、仕事もせずに切り株を見守って笑い者になったという話が元となっている。
高校生の時に習った話だ。

そして今日、この守株待兎を見てちょっと喰らったのは、ここのところ若干運に頼ろうとしている節があったからだろう。私はなにかと過去の成功体験に縋りがちなのだが、それが実力ではなく、ただのラッキーだったとしたら、余計にどうしようもないな、と。

それじゃやっぱダメなんだよな〜仕掛けていくか。。
と1日の終わりに思えただけでも、まあ良かったんじゃないかと思う。それでもって、ここから自己批判をはじめると眠れないのが目に見えている。話も暗くなっていくに違いない。傷が浅いうちに寝ることにする。


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