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田舎的ソーシャルビジネス①|競争しないで好きなことに執着して伝えきる。

こんにちはYukaです。

今日はソーシャルビジネスについて。
というのも、ソーシャルビジネスの講演会にお呼ばれしたからです。
(地域の暮らしをクールに発信する雑誌TURNSのアドバイザー藤原さん
とのトークセッションもある〜!
講演会情報は最後に書いています)

しかーし、私はソーシャルビジネスをしたい!!と思って
田舎で仕事を始めたわけではなく、
やって来たことが結果ソーシャルビジネス、
と分類されたと思っています。

だから、改めてソーシャルビジネスについて考えてみました

そもそもソーシャルビジネスって何!?

調べてみました。政府が公表するソーシャルビジネスの定義↓

ソーシャルビジネスの定義
(1)社会性
現在解決が求められる社会的課題(※)に取り組むことを事業活動のミッションとすること
※社会的課題の例:
環境問題、貧困問題、少子高齢化、人口の都市への集中、高齢者・障害者の介護・福祉、子育て支援、青少年・生涯教育、まちづくり・地域おこし など
(2)事業性
(1)のようなミッションにビジネスの手法で取り組み、継続的に事業活動を進めていくこと
(3)革新性
新しい社会的商品・サービスやそれを提供するための仕組みを開発したり、活用したりすること
政府広報オンラインより抜粋

まとめると、社会的課題をビジネスで解決する、ということですね。

ほほー、ビジネスで解決するという事がポイント。
ビジネスで解決することにより、

・他者との差別化が必要となり
(他と同じことしていると話題にもならず利益が伸びない)
・継続性が生まれる
(利益が生まれないと継続できない)

ということになるのですね。
なるほど。

。。。

確かに!UJITEIの取り組みはソーシャルビジネスじゃないかー!!

UJITEIで考えるとこうなる

社会的課題
空家がある

事業性(課題の解決方法)
外国人向けゲストハウスとして運営する

革新性
田舎の日常生活を観光の柱にする

ということですね。
でも、私は特段ソーシャルビジネスをしたいと思っていたわけではなく、
私の思考から考えるとこうなります。

私の頭で考えるとこうなった

①やりたいこと、好きなことがある
②実家が空家になる
③やりたいことや好きなことを空家に盛り込もう
④好きなことが似通ったゲストが集い始める
⑤似通ったゲストが来てくれて嬉しい
⑥もっと彼らと楽しいことが一緒にしたい
⑦田舎の日常生活を一緒に体験してもらおう!
⑧あ!気がつけば結果ソーシャルビジネスになるんだね

という感じです。

好きなことは誰に言われなくても継続してる

だから、ここでポイントなのは3つ。
・好きなことに執着すること。
・ランニングコストを下げて運営をすること。
・競争しないこと。

好きなことを仕事にしていくには、いろんなやり方があるけど、
スタートアップの段階では、できる限りランニングコストを下げることで、
失敗するリスクを防ぐことができます。
(ここで言う失敗は、キャッシュが途切れて事業が継続できないこと)

自分で作る、とか。
誰も使っていない物を使う、とか。
つまり、競争しないで事業ができる環境を手に入れること。
(競争することで心身ともに消耗するしね)

UJITEIの場合は、家族の所有物である家が、
空家になったことを利用したので、
銀行から借りて新築を作るとか、改修する、とかなく、
ランニングコストを下げて運営することができました。
失敗してもどうせ家族の持ち物、です。
(マイナスにならない、プラスしか生まれない状況)

もしもここで家を大きく改装して、
銀行でお金を借りて、広告もバンバン打って、
となれば、マイナスになる可能性が出て来ます。
だけど、自分で必要なことはできる限り自分ですることで回避できます。

好きな事をやり続けようと言う思いに執着することで
沢山アイデアが出て来るはず。
前のブログ(真に好きな事は犬を見れば分かる)にも書いたけど、
好きなことは結局誰に言われなくても勝手にしてる。
その方向性を少しビジネスに置き換えるだけ。

田舎は宝の山

田舎は競争する相手も少ないし、
家などの大きな箱物はいっぱいあります。
事業のランニングコストを下げるにはもってこいの場所。
この立地を利用する他ありません。
生活のランニングコストも下がるので、
無理にお金を沢山稼ぐ必要もありません。
つまり、好きなこと以外しなくてもよくなる環境が生まれて来ます。

何か作ろうと思った時に
材料が身近に沢山転がっているので、
試作もやりたい放題状態が現れます。

好きなことに執着して伝えきる

日々の事業と生活のランニングコストを下げることで、
しんどくなるほどお金を稼ぐ必要は出てこなくなる。
その状態を作って、
好きなことにどんどん執着できる時代が来たと思います。

ものづくりが好きなら、
身近な材料で試作を繰り返して、
クオリティをあげることもできるし、

写真が好きなら、
毎日表情を変える自然の写真を撮ることもできる。

とことん好きなことに没頭する。
そして、それを伝える。

身近な人に気に入られようと思わないでも、
全国、全世界で同じ事をしている好きな人に
届ければいい。

そうすることで、ゆっくりですが
自然とお金は生まれて来ます。
UJITEIはそうして
アート好き、ものづくり好きな人が
世界各国から訪れるようになりました。

お金が生まれることで、
さらに好きなことに没頭できる資金になるし、
誰かにお仕事を作ることもできます。
結果、誰かの役に立つ。

村上春樹的に言うと、
井戸を掘り、降りていく、
と言う行為をすることで、
結果そこと同じ深さの人に会うことができるのでは
ないのかなと思います。

ちょっと長くなって来たので後編に続きます。

事例で学ぶ社会起業家支援講座・座談会で登壇します

これから起業しようと思う方に向けて、
お話をさせて頂く機会を頂きました。
UJITEI、難波邸の起業に到るまでをお話させて頂きます。

トークセッションでは、
雑誌TURNSのアドバイザー、藤原明文さんと
ソーシャルビジネスについてお話させて頂きます。

20名様限定ですが、無料のイベントです!
席数が少ないので、お早めにお申し込みくださいませ〜

皆様にお会いできること楽しみにしています〜
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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登録して頂けると嬉しいです!
よろしくお願いします。
(いつも沢山の方にシェアして頂きありがとうございます。
お一人お一人にありがとう、ハグしていきたい気持ちでいっぱいです)

【開催概要】

①日時:平成31年3月13日(水)18:00~21:00
②場所:ザ・シロヤマテラス津山別邸(津山市山下30-1)
    (※平成31年2月27日オープンの施設で旧津山国際ホテル)
③内容:専門家による講演、起業家による事例発表、座談会等
④講師:㈱インサイトラボ 代表取締役 藤原明文 氏
    UJITEI 難波邸 運営  山本侑香 氏
⑤定員:先着20名(参加無料)

【お申し込み方法】
以下の情報を記入の上、メールにてお申し込みください。
shokoren@okasci.or.jp
・名前、住所、性別、年齢、電話番号、E-mailアドレス、職業

【お申込・お問合せ先】
 岡山県商工会連合会 組織支援課 (担当 田 村 ・ 髙 取 )
〒700-0817 岡山市北区弓之町 4-19-401
 TEL 086-224-4341
 FAX 086-222-1672

主催:岡山県・岡山県商工会連合会

【農家民宿】
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