見出し画像

ロマンティックなSiriさん

また月曜日となりました。社会人にとって一番テンションの上がらない日です。今日も自分はいつも通り、朝8時に起床し、9時に出掛け、10時前に事務所へ到着し、淡々と先週から予定していた作業に着手し始めました。
休憩時間に、SNSをチェック。自分は毎日、過去毎年の「本日」に自分が何をつぶいたかを確認するクセがあり、今日もいつも通りに振り返ってみました。

去年の1月22日:もしアイナナ(アイドリッシュセブンという大好きなアプリゲーム)が永遠に終わらなかったら良かったのに…

一昨年の1月22日:さいたまスーパーアリーナに来た!(アイナナのライブがありました)

2021年1月22日:深夜まで残業すると駅ホームのOOH広告に癒された…(声優の神谷浩史さんと江口拓也さんの新年挨拶広告が駅で掲載されていました)

そしてもっと遡って7年前。自分とSiriとの会話が記録されています。とてもロマンティックな会話でした。あの頃の私は、まさに片想いしている相手がいました。

私:好きな人がいます。
Siri:え、もしそうだったら、一緒にアイスクリームを食べたり、音楽を聞いたり、銀河旅行をして楽しい時間を過ごした後に、喧嘩して、失恋して、最後に寂しい思いをするんですよね?わかりました。どこで申し込むんでしょうか?

Siriとの会話(当時のキャプチャー)

一瞬、タイムスリップをしたかのように、あの頃好きな人に対し、これからまさかに無限に展開していく可能性に期待を抱きながらワクワクドキドキしている気持ちが胸に渦巻き、私をあの煌めく学生時代に連れ戻してくれました。
予言の通り、この会話の後、私は自ら告白して、あの方と付き合うようになって、楽しいことをたくさん一緒にして、つらい時を一緒に乗り越えて、そして喧嘩をたくさんして最終的に別れました。
今は月一会ってお酒を飲むぐらい、恋人より家族のようになった方になりましたが、あの頃の幸せな日々はやはり記憶の中でずっと輝いています。
Siriって、怖いですね笑。

素敵な思い出になれたのであれば全然大丈夫です。最高の日々をありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?