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【レアカードになれるか】凡人会社員の副業チョイス

こんにちは、さめすけ(@ukc_01)です。前回のはじめてのnoteが割と反響があったので、引き続き副業のキッチンカーについて書いていきます。今回は「なぜ数ある副業候補の中からキッチンカーを選んだか」について自分をひとりの人材とし見たの視点から書いていきたいと思います。

特記事項なし

僕は神奈川県の茅ヶ崎市で生まれ会社員と専業主婦の両親の元、公立小、公立中、公立中堅高校、大学受験で早慶に落ちてマーチに行くというごくごく普通の人生を歩んでいきました。

新卒はシステム系のベンチャー企業に内定をもらいましたが諸々理由があって入らず、フラフラしていたところを前職の先輩に拾ってもらいコンサルに。

1年目から案件に恵まれ、電通子会社で当時最年少役員を経験したバリバリのキャリアウーマン上司とマンツーマンで動いていました。これが真剣に自分のキャリアと向き合うきっかけになりました。

「どんなことをやられてたんですか?」

初めての打合せ、顔合わせ初日。今でも先方の担当者さんからの言葉が忘れられません。もちろん悪気はないと思うのですが新卒の自分には重くのしかかる言葉。今考えてみればコンサルとして参加しているので当たり前の質問です。

それからというもの、協力会社の人のパソコンの画面推移を一挙一投足を追い、自分のスキルにしていきました。最初はミスばかりで、本当に頼りないペーペー新卒でしたが徐々に担当者さんからの信用も得ていきました。

これじゃずっと第二ゴールキーパー

スキルも増えて信用もされ、徐々に仕事に慣れてきた4年目。自分の成長角度は鈍化していきました。このままずっと二番手で仕事をすると将来的に自分の価値が低くなると感じる日々。

ここで本業のスキルを急角度で成長させるためには
・もっと時間をかけて1つの案件を深めていく
・更に類似の案件をこなし応用力をつけていく
・転職して自分が頭の案件を担当できるようにする
の3択がありました。

結局、どれも選ばず、今の仕事を続けて全く別の領域でチャレンジすることに決めました。なぜか。

人材としての能力をピボットさせる

では今後社会人として第一線活躍するにはどうすればいいか、と考えたときに下の記事と出会いました。

藤原和博氏のビジネス講座「レアカードにならないと稼げない」

この本を読んで自分もレアカードになればいいと気づきました。さっき挙げた3択は転職以外、自分だけの判断で案件の量も増やせず、常駐時間も増やせなかったので全く別の領域にチャレンジしようと決意しました。

(会社をやめなかったのはシンプルに会社が好きだったからなのと、自分の結婚式にほぼ会社全員来てもらった直後だったのでw)

そのため今の仕事に軸足を置きつつ、全く別のチャレンジを模索し、最終的にはキッチンカーにいきつきました。

一次情報の大切さ

自分は有安 伸宏(@ariyasu)さんが大好きでTwitterをよく見ているんですが、何度も「一次情報の大切さ」を話しています。

現場に行って実際にプレーヤーとして市場に参入していないと得られない知識。ネットが普及し情報がなんでも手に入りやすくなったからこそ、行動して得た「誰にも編集されていない、自分で体験した一次情報」の価値が上がっていっています。

キッチンカーの営業で得た知識、ノウハウはまさか同業者の方で自分より詳しい方はいないと思いつつ、プライシングや在庫の最適化の部分については他の領域に応用できる部分でもあります。

副業としてブログやライティング、デザインなどももちろん当初は考えたのですが(そもそも能力があまりなかったのはさて置き)
・自分と類似のキャリアを歩んでいる人がやってなさそうで
・誰にも編集されていない、自分で体験した一次情報が得られる
ような副業を選びました。

なんのための副業ですか?

ここまで、ほとんど「お金」の話が出てきていませんが、実際自分はこの一年間副業から収入を得ていません。副業内での新たな実験に投資する方がプライベートで使うより有意義ですし、何より副業を始めた理由は「人材として自分を他と差別化する」ということが目的だったからです。

副業を始めるにあたり、短期的目線で収入を増やすをいう目的は大事だと思うのですが、長期的な目線で見て人材として差別化させた方がむしろ今後の収入の成長角度が上向きそうな気がします。

深夜までハードワークして知見をがっつり貯める、そんな田端信太郎(@tabbata)さんの若い時のような働き方が自分にはできませんでしたが、空いたリソースで別の領域のチャレンジをする。これも1つの人材として差別化していくやり方なのではないかと考えています。

#副業 #HR #人材 #マーケティング #キッチンカー #リアルビジネス #飲食 #副業キャリアプラン


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