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資産1億達成したビットコイン投資手法を公開した

UKIです。

4月5日にビットコイン投資(投機)で資産1億を達成しました。達成と同時にその手法をツイッターに投稿しています。

私の手法は、トレーディングbotと呼ばれる売買シグナルを検出するためのツールを使ったものです。このトレーディングbotは、システムトレードと呼ばれる機械的に売買タイミングを決定する方法に基づき自らで構築したものです。

現在のところ、類似ロジックを使ったトレーディングbot「ドテン君 AKAGAMI ver.」がAKAGAMI氏(Twitter ID:@kanakagami1978)により商材化され、現在600人を超える購入者が運用を開始しています。

今回はトレーディングbot「(元祖)ドテン君」の作成から1億達成までの経緯について、ツイッターのTLを振り返りながら解説していきます。


1.要旨

投資(投機)対象:BTC-FX(bitFlyer)
初期資金:2000万+端数
達成資産:1億+端数(初期資金に対しておよそ5倍
投資(投機)期間:およそ1ヶ月
投資手法:ブレイクアウトを利用したシステムトレード


2.ツイッターTLダイジェスト

3月3日-トレーディングbot「(元祖)ドテン君(旧名称:倍プッシュ君)」作成
そもそも私がBTC-FXで裁量で行っていた倍プッシュをbot化しようとしたのが「(元祖)ドテン君」の始まりです。以前より、BTF-FXには過去にFXで有効であった手法が効果があるのでは、と考えていました。

FXのシステムトレードで有効であったオープニングレンジ・ブレイクアウトを検証してみるとすぐに良好な結果が得られたため、見切り発車で運用を開始しました。


3月6日-1億チャレンジの意思決定と資金2000万の拠出
短期間で私達の運用資産をジャンプアップさせるため、株式運用に当てていた資金1億のうち2000万を暗号通貨の運用に拠出しました。

「この2000万を短期間で1億2000万まで増やし、原資2000万は株に戻して1億の余剰資金を創出する」というチャレンジです。昨年12月には相方のhohetoが草コインへの投資(投機)でこれを達成しており、今度は私UKIがチャレンジすることになりました。

この頃、botの名前を「(元祖)ドテン君」に改名しています。


3月9日-初戦の勝利
運にも恵まれて、「(元祖)ドテン君」は好調な滑り出しをすることができました。


3月15日-タフな動きで足踏み
BTC-FXの相場で上下に振る恣意的な値動きが観測され、何度か「(元祖)ドテン君」が引っ掛かって損失が発生しました。このような動きを「ダマシ」と呼びます。ブレイクアウトはダマシに弱いロジックであり、ストラテジーの優位性を信じてひたすら我慢するしかない状況でした。


3月17日-ロジックのパラメータ調整
上記に伴い、ダマシの動きに掛かりづらくなるよう調整を行いました。具体的に言うと、レンジの計算期間を3日→5日と変更しています。レンジの計算期間が短かったため、相場が収束したときに想像以上にレンジが狭くなり、ダマシに掛かりやすくなっていました。それ以外のパラメータは変更していません。


3月18日-まだまだドン底
資産の足踏みが続きます。1000万出ていた含み益が何度もマイナス転落するなど、激しい動きが続きました。


3月19日-AKAGAMI氏が「ドテン君 AKAGAMI Ver.」を制作
AKAGAMI氏が「ドテン君 AKAGAMI Ver.」の運用を開始します。この頃から「ドテン君」というワードが少しずつ界隈に広まってきました。


3月22日-復調の兆し
パラメータ調整の甲斐があって、この頃から徐々に資産が上向きになります。


3月29日-「ドテン君 AKAGAMI ver.」のロジック公開
AKAGAMI氏が自らの手法を公開します。私も隠しておく必要がなくなったため、ロジックのコンセプトを公開します。


3月30日-一時休憩
激しい値動きでメンタル的にルール通りトレードすることができなくなったため、ポジションを解消していったん休憩を取ります。


4月1日-AKAGAMI氏によるドテン隊編成
AKAGAMI氏が「ドテン君 AKAGAMI Ver.」を商材化します。既にロジックが公開されていたにも関わらず、多数の方が購入しています。


4月5日-1億突破とチャレンジの断念
ドテン隊の影響が読めなくなったため、チャレンジを断念しました。ドテン隊の注文によるマーケットインパクトを懸念したのではなく、ツイッター上で「ドテン君」が想像以上に多くの方の話題となり、このままでは価格形成へ影響を及ぼすと判断したためです。


3.今後に向けて

私達の現時点の目標は「運用資産10億の達成」です。
これを達成するためのアセットは、流動性・ボラティリティ・取引参加者の観点からBTC-FXが最適であると考えています。

10億達成するためのトレーディングbot「ビリオン君」のロジックはほぼ完成しており、巨大なポジションを建てるための執行アルゴリズムの構築を行っているところです。

「ビリオン君」については機会があればツイートするかもしれません。