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ぜんぶ きみにあげるから

大学のとある同期は、自分を「この子さ〜!!名前も誕生日も教えてくれないの!」と他の人によく紹介してくれる。確かに言われてみればそうかもしれない。敢えて言わないことも本当に多い。あまりプライベートすぎる話は基本誰にもせず脳内で完結させる。わりかしnoteは素直に書いているつもりなのだが、それでも知り合いから見ても情報は少ないのだろうな。肛門の奥の奥ぐらい見せて話せる人間と真逆の位置。


色んな人から愛される人は相手の話をしっかり受け入れた上で返す自己開示が本当に綺麗で、自分の真逆すぎる世界、あまりにもびっくりする。こちらとら最近ハマってる音楽すら言えない。これが好きって言うことすら烏滸がましいと思ってしまう。自己肯定感は低いのだがそれ以上にプライドがきっと、高い。自分の中で苦手としてる、人間に実は自分が似ているから。確かに自分みたいなの友達になりたくないしね。あぁ。そういうこと。そういうところ。素直な人間にはなりたい、なりたいね。でもよく考えたらnoteでしか本音を言えない人間じゃあ、悲しいままだし(自分が自分に対してだけそう思う)、noteですらわりと感情を抑えようとしているのでさらに下を見たくなる。



そして深夜に若気の至りな音楽をイヤホン、大音量で聞く。前髪を重くして、目頭に力を入れながら歌詞にメロディに酔う。多分自分は20すぎても、30になってもきっとこんな感じで。周りから一生思春期などと言われるのかもしれない。百聞は一見にしかずと言われ続ける人生。こんな文章を書いている時が1番当てはまる、夢と真逆よ。

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