弥生半ばのお稽古。
昨日のお稽古は、抱清棚でのお点前だった。
薄器が、中の棚板にかざってある。
水指から運んできて、薄器を降ろして、茶碗と置き合わす。
二番目のお点前さんは、柄杓と蓋置がかざってあるので、建水だけ三回めに運んでくる。
抱清棚は、野点(野外でお茶を点てること)にも使える。その時は、このように棚を置いた上に薄器と茶筅を置く。
見出し画像は、まだらの侘助(わびすけ。椿の一種)。
抱清棚の清は、水を指し、水を抱く棚という意味なんだそうだ。今時季の棚である。
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