はじめに。

こんにちは、浮き雲(坂田)です。

タイトルにもある通りですが、6年間勤めたウェルプレイド株式会社(現:GLOE株式会社)を2024年2月29日付で退職いたしました。

この6年間、本当に多くの方に助けられ、協力していただき、支えられてきました。
関わってくださった皆様へ、本当に心から感謝を伝えたいと思います。
定型文でもなんでもなく、本当にありがとうございました。
それくらい自分は周りの人に助けを求めないと生きていけないやつだったと思います。本当にありがとうございました。

本当に多くの出会いがあったと思います。社内の方々はもちろん、クライアント様や演者様、一緒に案件を回してくれる協力会社様。イベントや配信を見てくれている視聴者様も自分からしたら等しく出会いであったと思っています。
そんなたくさんの方々との出会いをまず一番に感謝すべき6年間だったなと感じています。

eスポーツの国内認知を0→1へ

自分がウェルプレイドに入社したのは2018年1月でした。
いろいろあって人生どん底残機0みたいな状況で、業界経験も知識もない、ただ熱量MAXで目をギラギラさせた命がけの捨て犬を拾ってくれたのは
アカホシさんとぽれさんをはじめとするウェルプレイド株式会社でした。
その熱量を買ってくれたからには本当にやれることをやる。泥臭く自分らしく生きてやるって思っていました。
「どんな些細なことでも全力で、常に+5%を意識し、一歩一歩確実に。」
常に自分自身に言い聞かせ、やるしかない。やらなければ〇ぬみたいな感じだったと思います。
会社のミッションやビジョンとは別に自分のミッションも持っていました。
「eスポーツの国内認知を0→1へ」
この志を持ってウェルプレイドのオフィスを訪れたのを今でも覚えています。

6年間どうだったか

結論：最高に楽しかった。本気でやれてよかった。

いろんな人と出会わせていただいたのはもちろんですが、それと同時にここでは書けないほどの色んな経験をさせていただきました。
本当に、ゲームを通して色んな物事が動く世界の渦中にいるのって不思議で面白くて、今までは自分がただプレイすることや見ることが好きだったゲームを、全力で肯定しようとする人たちが周りに沢山いて、一緒に作り上げて行く様は胸が高鳴るシーンが多かったです。

堅苦しそうなスーツを着てても、偉い役職が付いていても、みんな本当はゲーマーなんじゃん！って思うことたくさんあったし、
ゲームが好きという上では皆平等であることは変わらないんだなーって。
それがなんだかすごくいいなって。

「だから何？」「何が言いたいの？」みたいなロジックタイプというよりも結構自分が自然派・感覚人間なので、
なんかいいなって思うことはなんかいいでいいと思ってます。(必要な時はもちろん考えますし求めます…！)
ただこの『なんかこういうのっていいすね』みたいな世界や空間を間近で見られて幸せだったし、作り上げられていたり、波及できていたら本当に嬉しいです。

ゲームは人とコミュニケーションを取るための媒体

3歳からゲームをしていた自分からすれば、ゲームをすることは友達とコミュニケーションを取るための手段であり、ゲームは媒体に過ぎないものだと思っていました。
もしかしたらゲームのところが「サッカー」に代替されるかもしれないし、「イラストを描くこと」が入ったかもしれない。
ただ、小さい頃から人よりちょっとゲームが得意で、ゲームで困っている友達を助けることも出来て、周りと打ち解けるためのツールとして自分には最適だと思っていました。(似たような人多いんじゃないかと勝手に思っています。)
ゲームを通じて知り合った人の数も多く、ウェルプレイド株式会社もゲームをしていたから出会えたと考えております。

多分会社をやめたからといってゲームをすることはやめないと思うし、きっと死ぬまで新しいゲームをやってるんだろうなと思います。
ただここ数年、一人でプレイする時間は減りました。
やっぱり「ゲームをしたい」というよりも「ゲームを通じて人と関わっていたい」が強いんだなと思います。

色んなコミュニティやストリーマーを仕事上拝見することが多々あり、やはり深堀していくと「同じゲームを好きになる感覚」「ゲームをしている"その人"を見ていたい」のような、ゲーム自体というよりも属する人にきっとみんな惹かれるんじゃないかなと考えていますし、6年間の業務を経て総じて思ったことは、"ゲームに関わる周りのこと全て"を考える仕事なんだなって、そう深く思いました。
こういう考えって深堀すると面白そうだなーって、たまに深夜ひとり思慮をめぐらせているので、ここまで読んでくれているモノ好きの猛者が居たら好きなゲームやストリーマー、コミュニティ他いろいろについて深く教えてください。(飲みに誘ってくださいまだ東京います。)

さいごに。

こんな報告や自語りnoteを書く日が来るとは思っていませんでしたが、文字にすることで頭の中を少し整理することができてよかったです。

自分のことを浮き/浮き雲と呼んでくれたり、裏方の仕事が多いのにも関わらずたくさんの方に知っていただいていたり、イベントや現場等で顔を合わせた時には話しかけてくださったり、時には一緒にゲームをしたりと。
出会いのすべてが本当に、本当に嬉しいです。
これからも自分は変わらず自分だし、ワクワクすることを探していたいし、ゲームは相変わらずやっていくので是非一緒に遊んでやってください。


6年間、皆様。本当にありがとうございました。GGWP