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「人生はモノで出来てないからね。」

こんにちは。
整理収納アドバイザーの大浪優紀です。

私は毎月はじめに、私の片付けレッスンを受けてくださっているお客様に向けて、メールマガジン(のようなもの)をお送りしています。

そこでは、片付け、リサイクル関するお役立ち情報や、おすすめの本や映画を紹介したり、近況を報告させていただいたりしています。

先日、それを友人に見てもらったところ、もっと発信した方がいいんじゃないかと後押ししていただきました。

最近こういう話がとても多くて嬉しいです。

今回は、10月に配信した内容から、お客様以外とも共有できる情報を、いくつか抜粋して掲載させていただきます。

何かのきっかけになれると嬉しいです。

【着なくなったユニクロのダウンはありませんか?】

ユニクロがダウンのリサイクル回収を10月いっぱい行なっています。リサイクル1点につき1,000円の割引券がもらえるようです。詳細はこちら。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/uld-recycle/

また、ユニクロでは通年を通して「全商品リサイクル活動」が行われています。こちらは割引券などの特典はありませんが、着なくなったユニクロ(またはg.u.)の商品を店頭に持っていくと引き取ってもらえます。回収された洋服は難民支援や災害時に活用されたり、燃料やリサイクル素材として再利用されています。わたしも何度も利用しているサービスです。
https://www.uniqlo.com/jp/sustainability/recycle/

自分には必要ではなくなったものが、こうやって社会の役に立てると嬉しいですね。

【モノに関するオススメの映画】

『365日のシンプルライフ』
http://www.365simple.net

フィンランドの青年が、自分の持ち物全てをレンタル倉庫預け、1日1個ずつ必要なモノを取り出して生活するという実験型のドキュメンタリー映画。

全てのモノを預けるので、冒頭その青年は素っ裸。笑

家という「箱」がある以外、本当にゼロからのスタートです。

内容は割愛させていただきますが、
365日の実験を終えた彼の言葉がとても印象的でした。

「(取り出したモノの)最初の100個は必要なもの。次の100個は人生を楽しむためのものだった。」

モノには、
①生活する上で必要不可欠なモノ
②自分の人生をより良くするためのモノ
があるということですね。

私たちはがモノを手に入れるとき、きっと自分の生活をより豊かにしたいと思っているはずなんです。

でも、それで一生懸命働いてたくさんのモノを増やして…しっかりその生活を手に入れている人ってどのくらいいるのでしょう?

「人生はモノで出来てないからね。」
これは、彼の良き理解者であり、モノが不足した時代を生きた祖母の言葉です。

私たちは、何を躍起になって、モノを手に入れよう、モノを手放さまいとしているのか。

自分ではこんな実験は絶対できない分(少なくとも私は)、「私なら何を最初に倉庫から持ってくるかなぁ」とか、「モノは手に入るけど人間関係は?」とか、疑似体験的に考えることもできました。

アマゾンで配信されているので、是非見てみてくださいね。

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整理収納アドバイザー
大浪優紀

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