ホクロ除去後の経過(10ヶ月)①
小学4年生の時からずっと肩に重くのしかかっていた顔の頬のほくろ。
「自分が思っているほど他の人は気にしていない」
「むしろチャームポイント」
「運勢が変わるからやめた方がいい」
私が、この頬のほくろが好きではないとあちこちで言って生きてきたものだから、外野の皆様からは長い間いろいろと諭されてきました。
こんなに歳を重ねたのに、まだ邪魔だと思うんだから、やっぱり私の人生には不要だったと今となっては清々しい気持ちです。
2022年1月の決意
もしもホクロをとるならば、1年のうちでも太陽からの紫外線量ができるだけ少なめの10月から2月頃の時期と決めていました。
植物が光合成をしたり、人がビタミンDを合成したり、体内時計を調整するために太陽光は必要な存在でありながら、
オゾン層を通過し地上に降り注がれる紫外線A派、B派は人体にデメリットをもたらすことで知られています。
その光や熱は、人体の一番外側の防御壁である皮膚に対し、細胞を破壊して老化スピードを早めたりすることが得意。
そもそも、それらを人体のバリア機能が守る仕組みは神様が備えてくれているのですが、
年齢を数えるとそのバリア機能の働きが鈍くなってくるし、ホクロをとったあとの真皮丸出しの皮膚に紫外線が当たったら、
なんだかまたホクロが再生しそうな勢いだと思っていましたので。。
コロナの第6波が決め手
年末年始に第6派としてコロナウイルスが流行、数字はうなぎのぼりにグンとのび、人々にまた行動制限がかかります。
対面してお客様の手をさわる私の仕事も、
徐々にお客様ご自身やご家族の罹患で、キャンセルが続いた1月下旬。
「今です。」
神様からそう、言われた気がしました。
切るのか?焼くのか?
おそらく私のこころの中は決まっていましたが、ずっと気になっていたのはホクロを除去した予後のこと。
私は主治医の先生に尋ねました。
「先生に一任しますが、レーザーで焼く選択肢以外に、切除の方がキレイに治るなら..」
言い終わらないうちに、
「どっちで除去しても、跡はのこるよ!」
...と自信満々に言っていただいたことで、
なんだか勇気がでました。
「ここで悩んでまた持ち越すより、跡が残ることは確実なんだから..」
これは、えいや!とやるべき流れ。
「わかりました、はい。やっちゃいます。」
人体を焼いている香りは、あまり心地よいものではなかったですけどね。
続く。
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