IPOへの苦難の道 ~4~

-従業員の大切さ-

IPOを目指すと当然に忙しくなる。
日常の通常業務に加えてIPOに関する業務も回さないとダメになるので当然にそうなる。

従業員にとっては「なんでそんなことまでやらないとダメなの?」になりますし、
役員にとっては「従業員なんだから会社の決定に従ってやるのは当たり前。」になり、
両者で対立が生じる。

仕事柄そーゆう会社に出くわすことが多く、僕自身もそういう思いを感じたことがある。

ただ、やはりこの仕事をしている中で思うことは、従業員を大切にしてあげて欲しいということ。

従業員が頑張って働いている横で自身が持っている株の株価の話をしている役員に誰が「この人のために頑張ろう」と思うだろうか。

実際に上場直前で従業員が内部告発をしたり等で邪魔をするケースを何件か見たことがあります。
非常に残念な話です。

そういうことにならないように、ストックオプションなどの貢献する従業員に報いる制度もあるわけなので、なんとか従業員が気持ちよく働ける場を整えて欲しいと思う今日この頃です。

柄にもなく真面目な話をしてしまいましたが、従業員って大切だなぁとふと感じる事があったので、つらつらと書いてみました。

所属
合同会社UKTGコンサルティング  https://uktg.co.jp/trust/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?