可算化される「人間」




1. このまま統計や機械学習等によって人間の判断やその行動がいわば「可算化」される方向に促進され、かつそれでもなお、差異による資本主義的付加価値を生み出す「生産」が共存しなければならない場合、人間の行動は対角線論法のいうところの、"対角線"に追い詰められていく。

2. 無限の次元を有限に落とし込む方法は確率的に予測できない。

3. 現在のシステムは、統計で確率を上げる方向に発展している。例えば、この画像が猫である確率は90%である等。このまま何も変わらぬ状況で資本主義社会がその将来を迎えた場合、おそらく「付加価値」を獲るシステムは統計でギリギリのライン、つまり計算機が0%としか判定できないような空間、人間や外界に紐付いた偶然性を、最大化する方向に回帰するだろう。そこに秩序はあるのだろうか。訪れうる無秩序な世界で人間は、コミュニケーションをとることができるだろうか。



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