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「うる星やつら」がリバイバルされる前に

どうも、ウクモリ ヒロオです。

先週の投稿で中野に行った旨を書き綴りましたが、なぜ行ったのか・・・かなりディープな理由なので、今日はその時の状況をお伝えできればと考えています。ところで先週金曜日の中野「とらじ」の投稿、何気にリンクを貼り忘れてしまっていたので、こちらに追加させていただきます。

かなりひさびさだった「アップルシンフォニー」

私が中野に行きたかった理由、それはブロードウェイにある「アップルシンフォニー」というお店に行きたかったからです。どんなお店かといえば、アニメのセル画や動画(原画)を扱っています。昔は、ブロードウェイに行った際に、冷やかしで入ったことがあったお店でしたが、巨神ゴーグのセル画を見つけて衝動買いしてから、記憶に刻まれていました。

今回、そんなお店が目的地だった理由、それは「うる星やつら」の動画を確認しに行くためでした。ヤフオクで出品されているのを偶然見つけ、どうせだったら実物を確認した上で購入するかどうかを決めたい、そんな思いがあっての訪問でした。

セル画や動画は、描かれているキャラクターの表情や大きさ、そしてコンディションによって大きく値段が異なります。ヤフオクで検索すると分かりますが、例えば風の谷のナウシカの誰でも分かるシーンのセル画や動画だと、驚きの3桁万円の世界。超時空要塞マクロスのリン・ミンメイなども、劇場版の謳っているシーンについては2桁万円で、とてもでありませんが手に届くようなものではなくなってしまっています。ガンダムやエヴァも同じですね。本物かどうか分からない世界なので、恐ろしい限りですが、それでも落札額を見ると相当な高値でも応札が入っています。

そんな中、「うる星やつら」のセル画や動画は、モノによっては数千円で売り出されていて、まだ手に届く範囲の価格帯のものが残っているようです。先々月からウォッチングを始めましたが、比較的手ごろな動画がアップされたので現物を確認しに行く・・・そんな経緯でお店へと向かいました。

よくこんなものが残っているなぁと

焼肉を食べた後にお店へ到着してみて驚いたのは、とてもコンディションの良いセル画がまだ沢山あるということと、私が好きな作品の多くのセル画、動画がまだ購入可能だということでした。

当然ながら、価格的に手が出ないようなものも多いのですが、安彦良和さんの作品「巨神ゴーグ」のように比較的手が届く範囲で購入出来るようなものもあり、一見の価値がありました。

飾ってある作品群は高価なモノが多いのですが、作品ごとに収納されているバインダーをひとつひとつ丁寧にチェックしていくと、私のとってのお宝があらゆる場所から出てきました。

ある作品のあるセル画・・・少し高価でしたが、いずれは購入したいなと思っています。作品名は言えませんけど(笑)

私にとってはとても良い感じの作品

私は保管が難しいセル画よりは、動画(セル画を作る前段階の原画のようなもの)に興味があります。「うる星やつら」のラムちゃん系の動画は、かなりの枚数が置いてありました。比較的キャラクターが大きく描かれていて、表情が豊かなモノは高価になっているように感じました。

そんな中、今回はヤフオクに出品されていない動画で、とても良いものを見つけて購入しました。写真の通り、キャラクター自体は小さ目ではあるのですが、表情がしっかりしている動画です。

しかも、一緒に同梱されていた動画がご覧の通りかなり可愛らしかったので、即決しました。実はこちらの動画の方が気に入ったくらい(笑)これらは、劣化しないようにUVカットのフレームで額装したいと考えています。

ヤフオクでも落札しました

もう一点、気になっていた動画があり、こちらはヤフオクで落札することが出来ました。ご覧の通り、複数の動画でひとコマが完成する感じのもの。何気にラムとあたるが一緒にいるものは、セル画・動画問わずとても高価なことが分かっていました。

こちらに関しては、そういう観点ではかなり安価な出品でしたが、多くの人が注目してはいたものの、競合なく入手することが出来ました。

リバイバル作品が放送される前に

動画は、作家本人が書いた訳ではありませんが、昨今はあらゆる作品の原画展などが開催され、注目され始めています。先述の高額作品は、おそらくは投資対象になってしまっているのかもしれないな…そんなことも感じます。

うる星やつらの動画をこのタイミングで入手したのは、今年リバイバル作品が放送される予定になっていて、この機を逃すと買える値段では無くなってしまう恐れがあったからです。

当然、私は純粋に作品として保管したいと思っています。だからこそ、今が買い時かな…と。そんな訳で新たな世界に足を踏み込んでしまいましたが、自らをセーブしつつも、欲しい=買える価格帯のものは手に入れていければと思います。

こんなことを考えながら、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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