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満員御礼だった町工場LT

松山工業株式会社の鵜久森洋生です。私は毎週土曜日はDMM.make AKIBAさん(以下、アキバ)の公式マガジン「MAKERS」向けの投稿を続けています。

今日は月曜日に開催した「町工場LT」について書こうと思います。ちなみに町工場LTについては、以前のnoteで説明しているので、ご確認いただければと思います。

満員御礼のリアルイベント

定員30名が瞬時に埋まり、追加枠20名も同じく。キャンセル待ちが2桁に達した今回のイベント。当日は満員御礼で熱気がもの凄かったです。事前に調べてみましたが、元々の町工場LTファンと、アキバのイベント好きな方がほぼ半々といった感じで参加されていました。

今回は10人の登壇者が、5分間一本勝負発表を繰り返しましたが、特に町工場の方々は芸達者な方が多く、視聴者の方々を魅了していました。

自分達にとっては当たり前なことが面白い

町工場LTの醍醐味は、町工場が普段何気なく扱っている素材や加工方法が、知らない人にとってはとても面白いという点を突いたトークにあると思います。

松浦製作所さんのホームページより引用させていただいた、微細加工事例の写真です

例えば今回発表した中では、松浦製作所さんの微細加工技術の紹介が凄かったです。ピラミット型の頂点に描かれた迷路の大きさは1mm x 1mm。展示エリアには実物も置いてあり、拡大鏡で見ないと目視出来ないレベル。そんな技術力に皆が驚かされました。

それぞれが自分の持ち味を余すことなく語る町工場LT。当然ながら、松浦製作所さんのように技術力の高さをアピールするケースもあれば、例えばハタノ製作所の波田野さんのように、溶接の魅力について語るケースもあり、奥深さを感じます。

リアル開催の価値を再確認

町工場LTは第1回目以降は、全てオンライン開催。そして、アキバも2年半近くクローズドなイベントを除いては、リアルイベントの開催が出来ずにいました。

そのような状況が続いていたからこそ、今回は皆にとって念願のイベントだったことは間違いありません。ライトニングトーク後の交流会が、ものすごい盛り上がりだったのは、こういう機会を待っていた人がいかに多かったかの現れでもあります。

今回のイベントは、当初からリアル開催を視野に入れていました。熱量の違いを体感したことがある人で有れば、おそらくリアル開催にこだわった理由が分かるかと思います。最近は展示会なども、以前のような活気が戻りつつあります。そんな状況下で行われた今回の町工場LTは、期待以上の盛り上がりを見せつつ、無事にイベントが終了しました。

今回は主催者ではなく、アキバ側の登壇者として参加しましたが、満席となった会場を見回しつつ、自らの役目を果たすことが出来ました。新たなご縁も生まれたので、参加出来て本当に良かったと感じています。

皆さん、お疲れ様でした。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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