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静心なく

4月1日の大阪出張に始まり昨日までずっと走りっぱなし、出張から戻っても、小さい二人が目覚める前にそっと家を出て、寝静まってから帰宅する日が続き。Blog書く暇もなかった。

何日も顔を合わせない間、パッパがヨーヨーとあーちゃんに手古摺るのではないかと案じていたのだが、どうも、二人とも、驚くほど聞き分けが良かったらしい。

ふっと息継ぎをするような朝、久しぶりに見上げると、四月も早や中旬だというのに桜がまだワサワサしていた。

長らえた桜の花は、しかし、くすんで見える。

孕んだ状態は大変だから、これだけ長く花をつけてると木も疲れるだろう、と、自分の妊娠中ひどくしんどかったわたしは想い遣る。

二人の子供たちを授かったことには、ひたすらに感謝しかないけれど。

久しぶりにママがいて、わざとひっくりかえってゴン!と頭を打ったり、ご飯食べ終わらないのにダッコ!を求めてきたり、まだ寝たくないと大騒ぎしたり、手を変え品を変え、甘えて泣くあーちゃん(1歳10か月)にげっそりしながら「今まで本当に大丈夫だったの?」と聞いたら、「ママがいない間は一度も泣かなかった」とのパッパの証言。

複雑な気分。

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