「人間は年をとって死ぬの?」と、ヨーヨー
「そうよ」と、わたし
「ママとパパも、年取って、死ぬの?」
「そうね、みんないつか死ぬよ」
「…プスン(泣)」
「ど、どうしたの?」
「淋しい…。」
不意をつかれた。わたしは、顔をクシャクシャにしてウェーンと泣くヨーヨー(4歳8ヶ等月)をだっこして、なでなでして、死ぬのはまだ先だよ。と、フォロー?した。それで終わったかと思ったら、今晩また、
「ヨーヨーも、大人になって、年取って、死ぬの?」
と聞かれた。「そうね」と、わたし。
ちょっ、まてよ、その話、ずっと考えてたの?!どこがどうとうまく説明できないけど、なんか早くない?
子供に質問されたら、中途半端なファンタジーを作り出さず事実を淡々とやさしいトーンで事実を答えることにしているが、泣かれると焦ってしまう。そして死んだらどうなるのという問いに対しては、自分が普段外にみせない究極の生死観が露骨に顕れることに気づき、そこは「分からない」というべきか、迷っている。
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