なる、にこが、るろぞ、るな
ヨーヨー(5歳)とパッパが、毎年夏恒例の公園夜探検でカブトムシを捕まえてきた。4匹も。
昨日、大きいオスが小さいオスをポイーっとツノで背負い投げするのを目撃してしまった(!)ので、おおあわてで籠をもう一つ買ってきてつがいごとに分けた。
名前をつけたら?と促すと、ヨーヨーはちょっと考えて、おもむろに折り紙の裏に書き出した。
「なる」と「にこが」、「るろぞ」と「るな」
なんでその名前?と聞くと、
「"にこが"と"るろぞ"は強そうでしょ、男の子だから。」と半分説明してくれた。濁音に強さをにじませたのかな。
最近書けるようになった「る」を書きたかっただけ疑惑もあるが…
雌雄順不同だし、自由だね!
数年前に捕えたクワガタムシは仙人みたいに静かで、冬を越して一年以上長生きした(!)のだが、カブトムシは夜な夜なゴソゴソと動き回り、昆虫ゼリーも入れた傍から恐ろしい勢いで食べ尽くし、夜ともなればキリキリ、キュ?みたいな鳴き声までたててにぎやかである。籠を分けるに際して彼らの好みはきけなかったが、めでたくそれぞれ両想いになってリプロダクションしてくれるといいな~。
ダンゴムシは、アテンション急落で干からびる前に、そっとリリースした。
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