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あーちゃん(1歳10か月)の言葉メモ

まるころ

家で手巻き寿司したら、「まるころ!まるころ!」とコールが止まらないくらいに気に入ったのが、まぐろ。何度か「ま、ぐ、ろ」と教えようとしたのだが、オウム返しを頑張るのにどうしても「ま、る、ころっ!」になってしまい、可愛いのでしばらくそっとしておくことにした。

べんじぇしゃん

先日紹介した「あこちゃん」と並んでお気に入りが「べんじぇしゃん」、やわらかいジンベイザメのぬいぐるみである。うちにはテディベアやパンダなどの「普通の」ぬいぐるみもいろいろあるのだが、なぜか?なぜだ?あーちゃんは海の生き物が好きである。

お兄ちゃんのヨーヨーは最初から活舌が良くて、「~しゃん」とか「~でしゅ」的ないわゆる赤ちゃん語は一切言わなかったが、あーちゃんは、つたない発音が多い。つまり、「赤ちゃん語」は親の教育方針マターではなくて個性ってことか。ヨーヨーがあーちゃんの年齢の時にはなかなか寡黙で(今は相当なおしゃべり好きだが)言葉が遅かったのに比べ、あーちゃんは話し始めが1年半くらい早いから、身体的な発達がついてきていない、ということなのかもしれない。

・・・しかし、そのくせギョッとするくらい大人っぽい時もあって、

なぜ?

アツアツの蒸しパンを配って「まだ触らないでね」といったら「なぜ?アチチ?」と来た。ふっと沸いた疑問に続いて、自分の頭の中で動いた推測を重ねてくるというのがびっくりポイント。(マグロとか発音できないくせに!)

彼女は、大人の言葉はかなり正確に把握している。そして、その小さな頭の中には、既に、他者が測れない宇宙が広がっている。

ヨーヨーとはまた違う発達ステップで、とても・・・不思議。







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