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年度始め~2024~誓い

誕生日前日

あけましておめでとう
あえて、こうご挨拶したくなる4月

正月よりもスタートライン感が強いと、毎年思う。

進級、入学、入社……
スタートする緊張感があるのが4月。
誕生日が4月だからというのもある。

また新しい1年が始まる……そう感じる。

年始からの3ヶ月は、去年をまとめるような雑務的な時間が続く。

自身の確定申告もしかり、子供の卒業もしかり、大学受験もしかり、元旦から3月末までは旧年中の総まとめをする時期なんだなぁと、なぜか息子の浪人生活の1年で実感した。

とにかくこの1年は、ただただ五里霧中、無我夢中。
気付けば、身体が悲鳴をあげている。

いや、母子家庭、ただ子供のために日々無我夢中で、自分のことは健康に対する自覚もなく気にも留めてなかった。


そもそも結婚だとか、家庭を築くとか、子育てとか、ULAURAのライフプランに重要視されてなかった。
むしろ毛頭なかったと言える。

ところがだ。

計画にないものを受け入れない性分ではなく、人生の思いがけないハプニングや想定外の出来事を愉しんでしまう性分。

今思えば、多くの人が経験するであろう婚姻するという人生においての自然な流れも、ULAURAにとってはハプニングだったような気がする。

婚姻という事象?も、実際のところULAURAにとってはどうでもよいことだったと、今でも思う。
したいからしたことではなく、流れだった。

ULAURAには、してもしなくてもいいハプニングと、これは絶対に大事にしなくてはならない予想外の人生のハプニングがあったということだ。

婚姻は、してもしなくてもよかったハプニング。
出産、子育て、己育ては絶対に大事にしなくてはならないハプニング。

予想外のハプニングで受け入れるしかないのが、己の身体の状態。

人生は取捨選択の連続だ。
これまでの人生の約半分が、3度の婚姻生活。

人生のおよそ半分が婚姻状態……?
いや、想定外なんだが。
自分の人生の計画の中で、1番重要視したことのないものなのだ。

半世紀超の人生の半分が想定外のことに費やしたという事実に、今更ながら驚愕するわけだ。

そして気付けば、明日には四捨五入還暦という年齢に達するという現実。

身体が悲鳴をあげるという現実にも直面している。

人生は想定外なのだ。
その想定外を選択したことで得た、想定外のかけがえのないものもある。
ULAURAの人生計画で予定になかったのに、トップの座に躍り出たすごい存在……
それが、我が子3人だ。

想定外のことを選ぶことでとんでもないものを得ることもあれば、婚姻によって未だ叶わずアクションすらまともに出来なかった夢というものもある。

それをここでカタチにしていこうと思い始めて、はや5年。

今日、5周年バッチとやらを手に入れたらしい。

5年前の今日。
50歳の誕生日前日、49歳最後の日にここで夢を始めようとしたのか……。

そして5年後の誕生日前日の今日、仕切り直しを誓って言の葉を置きにココに来た。

やっぱり自分は自分だなと、思って5年前の自分を愛おしくて笑える。

3度の想定外の婚姻。
取捨選択で人生の宝と出会ってからの人生で、気付けば身体は朽ちかけてきたが……

4月17日、迎えるゾロ目歳。

想定外の新しい人生をまた始めるのだ。

ULAURAの人生はまだまだこれから。

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