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リモート会議をカッコよく締めたい!【悩める現場の相談所 #5】

みなさん、こんにちは!
悩める現場の相談所では、実際に当社ウルシステムズのコンサルタントから上がったお悩みと、百戦錬磨の先輩コンサルタントによる回答をご紹介していきます。

「自分も同じことで悩んでた!」「あーそれ分かる分かる」・・・読めば共感できること間違いなし!


❓:Question

リモート会議の終わりがビシッと締まらないんです・・・

リモート会議で、最後の締め方が上手く行きません。

  • 私:今日のアジェンダは以上です。ありがとうございました。

  • 参加者:ありがとうございました。
    (とは言うものの、退出はしない)

  • 私:(あれ、退出しないってことは何か気になるのかな?)
    何か気になることとかありますか?

  • 参加者:特に無いです。
    (とは言うものの、退出はしない)

  • 参加者:・・・・・

  • 私:本日はこれで終了です。ありがとうございました!
    (会議から退出する)

こんな感じになることが多く、せっかく良い議論ができても最後が締まらず「あれ、大丈夫だったかな?」となりがちです。
カッコ良い締め方があれば教えてください!


「終わり良ければすべて良し」とも言いますし、せっかく良い議論ができたのなら気持ちよく終わりたいですよね!

ここからは、ウルシステムズコンサルタントたちの回答をいくつかご紹介していきます。
色々な考え方がありますので、共感できる回答やヒントになりそうな回答をぜひ見つけてみてください!


💡:Answer.1(byシニアコンサルタントAさん)

自分の中での「決めゼリフ」を決めています。

私は会議の終わり方のパターン「決めゼリフ」を決めています。何回かその通りにやっていくと、参加者もパターンがつかめてくるので発言するタイミングや会議を抜けるタイミングをつかみやすいです。
私の「決めゼリフ」をご紹介しますね!

  1. 「本日のアジェンダはこれで全て終了です」
    ・・・残りがある場合は「○○と○○は次回の会議に送りますが」と頭に付けます

  2. 「決定事項はXXです。(○○さんの)アクションは○○。次の会議で進捗を確認させてください」 
    ・・・ここでまた議論や確認が始まったりするのでアジェンダの時間は調整しておくと良いです

  3. 「皆様から何か言い足りないことはありますか」 
    ・・・最後に参加者が発言できる機会を設けておく。最初のうちは発言が無くても、毎回枠は設けておくことで、「最後に話すタイミングがあるんだ」と参加者が流れをつかみやすくなります

  4. 「では、以上で本日の会議を終了いたします、ありがとうございました」
    ・・・自分から会議を切る


💡:Answer.2(byシニアコンサルタントBさん)

ファーストペンギンを探しているのでは・・・?

参加者との関係性や実施回数にもよりますが、「初めまして」の関係だと「抜けていいのかな?」と空気を読んでしまう人は多いですよね。
ただそのような人に「何かありますか?」と聞いても、別に何か議題があるわけではないので何も出て来ない、という。

つまりファーストペンギンを待っているわけですね 🐧

なのでファシリテーターである質問者様が最初に会議から抜けてあげれば、他の人も安心して会議から抜けられるのではないでしょうか!


💡:Answer.3(byシニアコンサルタントCさん)

最後の挨拶は、少し仕事から離れてみるのも良いかも

アイスブレイクではないですが、会議が終わったよ、という雰囲気を作るために会議や仕事の内容から少し離れた挨拶をしてみると、和やかな雰囲気で会議が終了できますよ。
例えば、以下のような挨拶はいかがでしょうか。

  • 皆さんよい一日を!

  • 最高の週末をお過ごしください!

  • 今日は天気が良くて過ごしやすい一日でしたね

  • 寒い日が続くのでご自愛ください


おわりに

今日は、リモート会議の締め方に悩む社員のお悩みに対して、ウルシステムズコンサルタントの回答をいくつかご紹介しました。
参加者全員が気持ちよく会議を終了できるようになると良いですね!

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