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2018-2019 ハイカーズレシピ

食の好みは時の経過でかなり変化しますので、お気に入りのレシピは1~2年でアップデートを繰り返します。以下、2018年から2019年にかけて良く食べて定番化したレシピをご紹介。

・特製misoラーメン(夜)
・アルファ米チャーハン(夜)
・炙りベーグル(朝食)
・フライパンで焼く食パン(朝食)
・カップカレー(ランチ)
・ナン&チャナマサラ(ランチ)
・雪山杏仁豆腐(デザート)
・フライパンで焼くトルテーヤサンド(おやつ)
・ホットポカリ(ドリンク)
・ライチ水(ドリンク)
・ゴールデンキウイ(フルーツ)
・行動食の紹介

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・特製misoラーメン
とにかく飽きずに毎回食べてます。昔は麺類をあまり食べませんでしたが、自家製味噌で作るスープと揖保乃糸の中華麺の組み合わせが最高。夏は塩分補給、冬は身体が暖まるのでオールシーズン必ず作ります。麺を美味しく茹でるにはガスストーブ&縦長クッカーで茹でるべし。クッカーの中で麺が踊る事で麺が均一に茹で上がります。アルコールストーブだとお湯の温度にムラが出来てしまい味が落ちます。特製味噌ダレのレシピはそのうち公開予定。味噌ダレは鶏ガラスープ(顆粒)とゆで汁で伸ばし、具はチャーシュー、メンマ、ミニトマト、ドライほうれん草など。隠し味にネギ油を少々。


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・アルファ米チャーハン
ごま油をたっぷり熱してから生卵をジュワっと流し入れ、半熟状態で予め戻しておいたアルファ米を絡めます。具はミニトマト、ドライほうれん草、肉類など。味付けは塩・胡椒、ニンニクパウダー、だし醤油など。粉チーズをふりかけても旨い。フライパンの性能で味が変わります。昔はミニトラのフライパンを使っていましたが、径が小さく米がこぼれます。今はエバニューのフライパン(ultlaright pan)を使用。

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・炙りベーグル
以前はベーグルをスライスして具材をサンドしていましたが、スライスせずそのままストーブで表面を炙り、手でちぎりながらマスカルポーネチーズに絡めて食べるようになりました。その方がベーグル特有のモチモチ感を楽しめると気づいたからです。マスカルポーネの他、ヨーグルトとクリームチーズを混ぜたソースもおすすめです。朝食にフルーツと一緒に召し上がれ。

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・フライパンで焼く食パン
普段の食卓でも食パンはフライパンで焼くのが一番美味しい食べ方です。トースターで焼くとパンの水分が無くなりパサパサになってしまいます。まず先にパンの片面にバターを塗り、フライパンでカリカリに焼き上げます。焼くのは片面だけです。ぶ厚いパンを焼いてオープンサンドにするか、薄いパン2枚でグリルサンドにするかどちらでも。バターの替わりにマヨネーズを塗って焼いても美味しいです。朝の食卓、香ばしく焼けるパンの匂い、幸せの象徴。

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・カップカレー
湯煎したレトルトカレー、アルファ米、トマトとアボカドのサラダの順にスクリューカップに盛りつけます。調理の手順はまずレトルトカレーを湯煎、そのお湯でアルファ米を戻す、その間にサラダを作る。アルファ米が戻ったら三層に盛り付け。余ったお湯で飲み物を作ります。サラダはドレッシングやシーズニング類、オリーブオイル、塩などと混ぜるだけ。味は好みで調整。カップは100均のスクリューカップMサイズを使用。夏向きのレシピです。

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・ナン&チャナマサラ
食欲の落ちる暑い夏に考案したレシピです。暑いとお米が喉を通りませんが、不思議と香ばしく焼いたナンはモリモリ食べられます。チャナマサラはひよこ豆のカレーです。ナンはストーブの炎で直接炙ります。ジップロックの中にレトルトのカレー、ひよこ豆、ドライオニオン、ミニトマトを加え、トマトが潰れるように揉み込みます。ナンは意外とパッキングしても潰れません。

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・雪山杏仁豆腐
残雪期限定のデザートです。準備するのは牛乳、ココナッツミルク、杏仁豆腐の素。すべて粉末タイプが手に入ります。牛乳は全脂粉乳を使うので先に40度以下のぬるま湯で溶かします。そのあと杏仁豆腐の素を加えて沸騰直前で火から下し、器に入れて雪の上で2時間ほど冷やします。ベースキャンプ型のスキーの場合、朝に作っておいて日差しの強い日中に楽しみます。ココナッツミルクを別で溶かして準備。食べる直前に加えれば専門店の味と遜色ありません。杏仁豆腐の素は濃いめに調整。固めに作ったほうがずっしり食べ応えがあります。隠し味にバニラエッセンスを少々。

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・フライパンで焼くトルテーヤサンド
スーパーで買えるフラワートルテーヤのサイズがエバニューのフライパンの径にピッタリです。2枚のトルテーヤを軽く焼いたら好みの具材を挟んでサンドに。デザート系かおかず系かはお好みで。お気に入りはバナナチーズサンドです。バターの塩気がアクセント。二つに切った時にチーズがとろけるくらいが理想。いちごやキウイ、あんこや生クリームを使っても良いでしょう。

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・ホットポカリ
冬のドリンクはこれ一択。サーモスに熱々を注いで行動中に飲みます。粉末のポカリを70%くらいの濃度に薄めて作るのがコツです。吹雪の中のハイクアップやウィンターハイキングの必需品。ただ500cc用のマイボトル文化がこれだけ普及しているのにも関わらず、なぜこの商品は1リットル用の商品しかないのだろうか?

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・ライチ水
こちらは夏のドリンクです。ライチジュースの素(塩とライチ)はスティックタイプの粉末パウダーがコンビニやスーパーで手に入ります。夏の水分補給は大事ですが、水だけだとどうしても飲むのに飽きてしまいます。スティックタイプは通常180cc程度の水で希釈しますが、500ccの水筒(ソフトフラスク)で薄めに作ると酷暑のハイキングでも飲みやすくなおかつ飽きません。塩分補給もこちらで可能です。また個包装で管理がしやすく、行動中でも気軽に作れる点がポイントです。1日のハイクで2本~4本使用。

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・ゴールデンキウイ
ハイキングに持ち出せるフルーツの条件は、常温保存可能なこと、日持ちが良い事、パッキングしても形が崩れないこと、そして一番重要なのが皮まで食べられることです。通常のグリーンキウイは表面に産毛がありますが、ゴールデンキウイの皮はつるつる。そのまま食べてもOKです。サイズも丁度良い為、一日1個で日数分持ち運びます。生のフルーツを食べれば気分もリフレッシュ。足取りも軽やかに。

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・行動食のご紹介
ここ数年行動食の好みは変わりなく、ブルボンの濃厚チョコブラウニー、カルビーやナビスコから筒状のケースに入って売っているポテトチップスの2つです。自分はメインの食事をしっかりとるため、行動食を食事代わりにすることはありません。食べるのは夕方にエネルギーが不足するときや疲れて集中力が低下した時に限ります。その場合は濃厚なチョコでガツンと血糖値を上げます。ブルボンのブラウニーは他社のチョコバーよりも一回り大きいのが特徴です。ポテトチップスは夜のおやつですね。袋のまま持ち運びますが、パッキングで潰れても問題ありません。

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